聖ミハイル教会の拝観が終わって、歩いて15分ほどの聖アンドリュー教会にも行ってみることにしました。
聖ミハイル教会を出ると、こんな感じの広場になっていて、周りにはキエフ大公国時代を思わせるような趣のある建物がたくさん連なっています。
こちらは聖ミハイル教会の正面玄関です。
私は、さっきケーブルカーに近くの入り口から入ってしまったのですが、ふつう、参観者は、こちらの正面から入ります。
水色の聖ミハイル教会は、なんとも清楚な感じに見えます。
さて、広場の中には、キエフ大公国建国に関わったとされる偉人たちの像がありました。
さらに広場の右横にあるこの建物。
立派な柱は、ヴァチカン寺院の円柱のように立派ですが、いったい何の建物でしょうか?
と思って歩いていたら、ウクライナの外務省のビルでした。
政府の建物もこんなに素敵なビルなんですね。
さて、広場を通り過ぎて、てくてく歩いていくと、またまたこんな像がありましたよ。
美しい貴婦人にひざまずいている紳士の姿、これもキエフ大公国時代の伝統でしょうか。
そして行く手には、聖アンドリュー教会が見えました!!
雪がちらついていてとっても寒いです。
チケットブースに行くと、教会自体は改修工事をしていて、中には入れない、とのこと。ガーン。。。。残念。
一応、30フリビャナで、教会の周りを一周して、見晴らし台から景色を見ることができるというので、景色だけでも見ることにしました。
階段を登っていきます。
聖ミハイル教会が水色の壁なのに対し、聖アンドリュー教会の壁はエメラルドグリーンです。清楚というより、ちょっぴりお茶目な可愛らしい教会ですね。
こちらは正面ではなく、横の入り口の扉。
聖ソフィア教会や聖ミハイル教会のようにイコンはあまりたくさんはありませんでした。
丘の上にあるので、見晴らし台からはとっても良い景色を眺めることができます。
聖アンドリュー教会の周りを一周ぐるりと回るだけで、この教会には他にあったような庭や、鐘塔などはありませんでした。
見晴らしスポットのサインボードです。
下を流れる川がドニエプル川です。
サインボード通りの方角で撮った写真がこちら。
こちらは別の方角を向いて撮ったもの。丘の下には、ホテルやレストランが並んでいます。
反対側の丘の下には、絵を売っている人たちがいました。
キエフでよく見かける古いスタイルビル。とっても素敵です。
壁の色も黄色や水色など、明るい色が多いのが特徴です。
お腹が空いてきましたので、この後はランチに行きたいと思います。