サンフランシスコ ビジターセンターとギラデリスクエア
マーケットプレイスから、ストリートカーに乗って、フィッシャーマンズワーフまでピア沿いを走ります。
ピアはいくつもあるので、この行程をすべて歩くと大変ですが、ストリートカーなら、ラクラク景観を楽しめます。
中はこんな感じ。ちょっとクリスマスデコレーションなんかもされています(笑
私は、ミュニパスポートがあるので、これを見せれば乗り放題!
ピア1です!ここのピアは大体このデザインですね。
ストリートカーで20分、フィッシャーマンズ・ワーフの端っこまでやってきました。
外は曇りで、かなり寒い。。ブルブル
昨日、素通りしたナショナルパーク・ビジター・センターに立ち寄ってみます。
中は無料の博物館になっています。
サンフランシスコが海を基点に発展してきた歴史を学ぶことができます。
いろいろな資料が揃っているので、なかなか面白いですよ。
しかもタダですし。
サンフランシスコは1846年にアメリカ領になる以前は、小さな港としてメキシコやヨーロッパ、ロシアからの輸送品を扱っていました。西アメリカでゴールドが見つかると、ゴールドラッシュの勢いに乗って、この港に1450隻もの船が幸運をつかみにやってきました。ゴールド・フィーバーは北アメリカ人だけでなく、ラテンアメリカ人やアジア人までもを巻き込み、この地は多様な移民たちによって形成されていきました。
これは発掘したゴールドの重さをはかる天秤です。
ゴールデンゲートを渡った船の模型。
サンフランシスコベイの付近は、風が強く、2つの大きな海流が交じり合い、さらに海路は狭く、周りには大きな岩場が並ぶという船の到着には大変危険な場所でした。もちろん座礁した船もたくさんあったことでしょう。
海側から見たゴールデンゲートブリッジと陸地の様子。
この地の発展は港の存在なくしてはあり得ません。すべては港から始まりました。
地図の右側の②がフィッシャーマンズ・ワーフです。
写真や当時使われていた道具が展示されていて、当時の様子を知ることができます。
博物館はなかなか楽しかったので、1時間くらいいました。
今日はかなり寒いですし、午後からは雨の予報なので、この辺りで帰ろうかなと思いながら、周辺を歩きましたが、近くにあるギラデリ・スクエアに行ってみようと思い立ちました。
こちら、サンフランシスコ土産のギラデリチョコレートの工場跡を改装したショッピングモールです。
ギラデリのカフェやショップの他にもお土産屋さんがいろいろ入っています。
ちょっとお洒落なアウトレット型モールになっていますが、今日はとても寒いです。
観光客も数えるほどで、ひっそりしていました。
とりあえず、せっかく来たので、お土産のチョコレートでも買って行こうとギラデリのショップに入ります
お土産用の可愛いパッケージの商品がたくさんありましたが、お値段はかなり高め。
これはばら撒き用には、ちょっと予算オーバーです。1つ平均20ドルくらい。
上の写真の一番下の小さな袋入りのチョコ、これが一つ6ドルなので、これを1つと板チョコ3ドルを買いました。
チョコレートショップのお隣には、チーズショップがあります。
ここでは、チーズの製造工程が学べるらしく、チーズ・スクールの看板が出ていました。もちろん、中にはチーズがたくさん売っているので、ただ中を見ることもできます。
噴水。夏ならいいんでしょうね
こちらは別の場所にあるギラデリのカフェ。
ここの大きなチョコレートサンデーが目玉商品のようですが、この寒さで食べる気はしませんでした(笑
モールのクリスマスツリー!
この後は、いったんホテルに戻ります。