海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

日本のお寿司と海外のお寿司の違い

先日、日本のお寿司屋さんのランチで、こちらの握り11貫と茶碗蒸し、サラダのセットを食べてきました。
ネタは、マグロにカズノコ、ネギトロ、鯵、甘えびなど、日本のいわゆる普通のお寿司でどれも美味しかったです♪
ランチセットということもあり、これで1,200円というのは、本当にお得だと思います。

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さて、このお寿司を食べているときに、たまたま、ポルトガルに出張中の旦那が食べたといういわゆる海外のなんちゃって寿司の写真が送られてきたので、比べてみてみましたが。。。。

いや、そもそも比べる必要もないのですが、比べてみると、やっぱり下のものは、私に言わせれば、鮨ではないですよね。。。

真ん中の巻物なんて、中に海老天が刺さってますね(笑
ネタもマグロとサーモン以外は、魚がない。。。アボカドやチーズを多用してごまかしています。ネタが少ない分、量で勝負なのか、と思いきや、これで4人分ということなので、量もそれほどない。

あ、もちろん海外でも日本人の職人さんが出しているお店もあります。
でも、外国人が普通に食べている寿司というのは、この写真のようなものがほとんどですフランスのチェーン店で食べる寿司もこれにソックリです。だから日本に来て、本物の鮨を初めて食べて、これは自分の食べている寿司じゃない!とか文句言う人もいるとかいないとか。。

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どっちがいいとか悪いとかではなく、(そもそも何が言いたいのかというと)もともとある国発祥の食べものでも、外国に渡ったら、その国の人が食べやすいようにいろいろアレンジされることって多いと思います。日本でも、外国発祥の料理を日本人の口に合うようにアレンジするのは普通に行われていますし。なので、それが悪いとも思いません。
でも、まあ本来のオリジナル料理として、本物の味を知ってみるというのは、私は結構好きなんです。もちろん自分が食べ慣れた日本風のアレンジが美味しいと思うこともあるし、その反対もあるけど。。
そうやって、本来のオリジナルとの違いを発見することも、海外食べ歩きの醍醐味のようにも思います。そんな視点でこのブログも続けていければいいなー、と思っております。