さて、ランチタイムになりましたが、またまた朝ごはんを食べすぎたせいか、お腹があまり空きません。ということで、ドイツ料理を食べたいのですが、あまり量が多いガッツリ系ではないものを探したいと思います。
ケルンで有名な地ビール、『ケルシュ』というビールも試してみたいところです。ケルシュ協約に調印しているケルン近郊の24の醸造所で作られたビールだけが、ケルシュと名乗れるそうなんです。
せっかくなのでケルシュを飲みながらランチにしたいところです。
どこもよさそうですが、なかなか一皿の量が多そう。一人で歩き周っているので、シェアするわけにもいかないなー、などと考えながら、メニューを見ながら回ります。
こちらも量が多そう。。。
そんなこんなで歩いていたら、伝統的なケルンの料理が食べられそうなレストランがありました。
メニューを見ると、ここは小皿のアパタイザーもあるし、スープなど、いろいろなチョイスが選択できそうです。しかもケルシュビールも飲める!ということで、ここに入ってみることにしました。
レストランの名前は『Zum Plaffen Brauerei』。
トリップアドバイザーでもかなり高評価のお店です。
レストラン入り口の看板なども、なかなか由緒ある感じ。
中に入ってみてビックリ!内装には、ステンドグラス使われていて、とっても素敵です。
こちらはレリーフの彫刻が施された店内の壁。なかなか雰囲気が良いですよね。
さて、さっそくケルシュビールを注文しました。
すっきりとした軽い飲み口でとっても美味しいビールです。何杯でもいけちゃいそう。
さて、何を食べようかなと思ってアパタイザーのところを眺めていましたが、なかなか決められない。血のソーセージっていうのも、ちょっとクセがありそうだしなー。
ウェイトレスさんが来たので、お勧めを聞いてみると、上から5つ目のGround Porkが美味しいよ、と言います。
どんな料理?と聞くと、ポークタルタルをパンの上につけて食べる料理だそうです。。。
うーん、牛のタルタルは聞いたことがあるけれど、ポーク??
大丈夫なの?と思いましたが、ケルンでは新鮮な豚肉が手に入るので、この料理ができるそうです。というより、豚は牛よりも傷みやすいので、新鮮さに自信がないところでは、生食はできないそうです。
ということで、注文してみました。
人生初の豚の生肉~。
本当に生のひき肉でした。食べてみると、玉ねぎやニンニク、ピクルスなどで味付けがされていて、確かに美味しい。いって見れば、マグロのすき身みたいな感じなんです。
こんな感じでパンの上につけて食べます。
なんだかんだ言って、ビールも進みます。結局、ビールはお代わりをしました(笑