さて、ランチの後は、街歩きの続きです。
小さい町なので、大聖堂の他にはあまり見どころがないなーと思いながら、ぶらぶらと歩いていると、こんな可愛らしい像を発見しました。
建物の一部の壁と一緒になっているんです。珍しいですよね。
さて、ライン川の近くに聖マルティン教会という教会があったので、行ってみることにしました。ランチの前にライン川を散歩した時に見えたお城のような塔もすぐ近くに見えます。
中に入ってみると、割と質素な感じです。
天井の高いゴシック様式。でも飾りはほとんどありません。
壁にはイエスの十字架像、上には小さな丸い窓があります。
ケルン大聖堂とは対照的に、庶民が通うようなこじんまりとした教会です。
壁にはイエスがローマ兵に捕まってから、十字架に磔にされて処刑されるまでの場面を描いた13枚の絵が、教会の壁に掛けられていました。
イエスの身に起こった悲劇が、時系列で描かれています。
祭壇も質素ですが、静かで厳かで、神聖な雰囲気でした。
第二次大戦で焼けてしまった教会の写真が展示されていました。
教会を出た後は、雑貨のお店なども見てみました。
木製の小さな人形がとても可愛らしいです。
こちらはガラスでできた天使。
さて、これからデュッセルドルフに電車で戻ります。