デュッセルドルフ観光 Josephskapelleと聖ランベルトゥス教会
広場から反対側のラインタワーを眺めると、広々としてとっても気持ちがいいです。
先ほどから広場の中心に見えていた塔。扉が閉まっていたので、中には入れないみたいでした。
この広場から数十メートル歩いたところにJosephskapelleという名前の教会がありました。茶色のレンガ造りに白い像が印象的です。
別の角度から見ると、ずいぶん建物の感じも変わりますね。
さっそく中に入ってみましたが、中には内柵があって、観光客は自由に中には入れないようになっていました。下は、柵の隙間から撮った写真です。
小さいながらもこじんまりとまとまった美しい空間になっていました。
美しい天井画が印象的。
柵の横には何かレリーフ画のようなものがありました。
実際には、こんな感じです。
このすぐ向かいには、聖ランベルトゥス教会がありました。
磔にされたイエスや他の人々の像が見る人を悲痛な気持ちにさせます。
この辺りは、静かな通りで、通り名を表した街燈もいかにもヨーロッパという感じで味があります。
教会の通りには子供の像のモニュメントがありました。
観光名所といえども、ほとんど人通りはありませんでした。
時期的なものかもしれませんが。
中に入ります。
入ってすぐのところに十字架に磔にされたイエスと彼を見守る人々の像があります。
ステンドグラスはちょっと近代的な感じのデザインに思えましたが、この教会はデュッセルドルフの中でも最も古い教会だそうです。
祭壇は、決して派手ではないけれど、格調高く威厳を感じさせる造りでした。
内部の高い天井は、ゴシック様式の教会の典型です。
磔にされて亡くなったイエスの死を悼むマリアの像。
教会内のステンドグラスは色鮮やかでとても美しいです。
ただ、フランスの古典的なステンドグラスを見慣れているので、やはりなんだかデザインは近代的な感じがしました。
午前中だったので、ほとんど観光客も信者の方もいなかったです。
祭壇の手前には黄金のケースが置かれていましたが、説明がなかったのでよくわかりませんでした。
パイプオルガン。
よく見ると、教会内部にも様々な装飾が施されていて、とても美しいです。
黄金のケースのアップ。なんでしょうか。
中は広いので、歩きまわるといろいろなアングルで、教会の装飾を楽しむことができます。
ステンドグラスから差し込む日差しが荘厳な雰囲気を一層強めていました。
とても見ごたえのある教会でした。この二つは、Burgplatzから近いので、散歩がてらにぜひ立ち寄ってみてください。