ブロカント(フランスのアンティーク市) 初体験!
今回は、お友達に誘われて、ブロカント(Brocante:いわゆる蚤の市のようなもの)に行ってきました!
毎回、場所や日時は不定期だそうで、専門のアプリがあるそうですが、今回は、メトロ12番線/6番線のPasteur駅で朝からやってるという連絡をもらって、友達と一緒に合流しました。
メトロを降りて2-3分歩いた辺りから、こんな形のテントでお店がズラリと並んでいます。(写真真ん中のおじいさん、たまたま映っちゃったんですが、いかにもアンティーク好きそうないい味だしてます!)
周辺には、こんなお洒落な建物があったりして、なかなか良い雰囲気です。
さて、いきなり、こんな感じです。お洒落なアンティークのグラスセットでしょうか。
素敵ですが、やっぱり良いものらしく結構高い。グラス1つ、ものにもよりますが、大体20~30€ぐらいですかね。
これは、St. Medard という有名なフランスの銀食器のブランドらしいです。古くてもやはり良いものはアンティークとして高値で売れるんですね。もちろん新品を買うよりも割安ですし、写真のようにきれいに使われているものであれば、問題ないですよね。
しかし、これもかなり高い。値段忘れましたけど、とても手が出ない。
目の保養です♪
これは、Christrle(クリストフル)。こちらの方が日本では有名みたいですね。
ちなみに袋に入っているのは、使ってないものらしいです。これも正確な値段は忘れちゃいましたが、たしか1つ25€とかだったかな。
日本のアマゾンのサイトを見たら、スプーン、ナイフ、フォークの3点セットで3万とかしてました、もちろん新品ですけどね。
集めている人にはたまらないでしょうね。
あとは、こんな可愛らしいティーカップセット。
ちょっと高級感溢れる銀食器系のティーセット。
ここのお店は、ご主人がイギリス人で、イギリスにちなんでものがたくさん置かれていました。
テディーベアのお皿。
ピーターラビットシリーズ。
後ろにはウエッジウッド。
私が気になったのは、こちら!!
そう、呼び鈴です。なんか、映画とかで、お屋敷みたいなところで、チリンチリンって鳴らすやつ。絶対使わないけど、欲しい~。しかも6€ですよ!安い
さて、高いお店ばかりじゃなくて、中には安いお店もあります。
安いお店は、だいたい、こんな風に段ボール箱の中に、お皿や商品が乱雑に置かれています。これなんて、1枚1€ですよ。安いですね。もちろん、キズになっていたり、汚れているものもあるので、自分でよく見ないといけませんが。
このお皿も安かった。けど、かなり汚れていますね。
このお店は、またとっても可愛らしい雰囲気です。やっぱりお値段もそれなりにお高い。
素敵なティーポットがたくさん。
下の写真、これ何だかわかりますか?
ナイフやフォークを置く、いわゆる箸置きみたいなもの。カトラリーレストとか、ナイフレストというものですが、フランス語では porte couteaux(ポルト・クトー)というようですね。
あればお洒落なような気がするけれど、まあたぶん使わないなー、ということで買いませんでした。でもカワイイ。
こんな家具も売っています。
写真真ん中のワインの壺みたいなやつ。ちょっと気になりますが、家に置くところもないし。
さて、ブロカントは約100軒もあるので、ゆっくり見てるだけでも、お腹が空きます。
こんなところに、美味しそうなワッフル屋さんが出てました。
フランス語では、ワッフルはGaufres(グーフル)といいます。プレーンのものが2.9€でトッピング1€くらいでした。私たちは、クレームドマロン(マロンのペースト)をトッピング。
ちゃんとその場で焼いてくれます。
そして、クレームドマロンをのせて出来上がり。
朝はけっこう冷えていたので、温かいワッフルが美味しかったです。
さて、今日のブロカント。
私が買ったものは、こちら~!
左は、気になっていた呼び鈴です(6€)。絶対使わないって?旦那にも言われました。でも、いいんです。自己満足♪
右は、フランスでは生牡蠣を載せるお皿だそうですが、これにちょっとおつまみを載せても可愛いかな、と思って買いました(5€)。
本日の出費 11€
これだけ楽しめて11€ならいいと思います。また次回、掘り出し物を探しに行きたいです。