キエフ観光 ウクライナ国立オペラ劇場とキエフ大門
ネットも使えるようになったし、これで何の心配もなく市内を歩きまわれます。
今日は、天気も良いので、できるだけ交通機関を使わずに徒歩で目的地を回ろう!と思い、これから国立オペラ座、キエフ大門、そして聖ソフィア大聖堂を目指します。
ここは、地下鉄Teatralna駅のそばの国立ロシアアカデミック劇場の建物です。
地下鉄名のTeatralnaはテアター(劇場)ということなんでしょうね。
演劇の写真や公演予定が書かれているようでした(ウクライナ語で)。
演劇は見てもきっとチンプンカンプンでしょう。
その点、オペラなら話の筋さえ知っていれば、まだ楽しめる、ということで、オペラ座に向かいます。
これは劇場の反対側の建物。
さらにこんなドーム状の建物も。
これも、別に特別なビルではないみたいですが、どれもとってもお洒落なんですよね。
色も可愛い。
オペラ座の交差点にやってきました。
壁に絵が描かれている建物があったり、本当に散歩するだけでも飽きません。
今日は、天気が良くてラッキーでした。
こちらがオペラ座。バレエ公演もやっているので、バレエのポスターがかかっています。
さて、お目当てのマダムバタフライのチケットは買えるのか?
中に入って、ドーブル・デーニ(こんにちは)。
マダムが身を乗り出してきます。
国立オペラ劇場のホームページで事前にチェックしていたマダムバタフライのページを見せて、2チケット、プリーズ?と英語で言ってみると、なんとか通じました。
どの席がいいのか?と聞かれます。
そうそう、キエフのオペラ、安すぎるんです!!
一階のS席が、な、な、なんと300フリブニャ。10€程度(1200円)なんです。
S席ですよ、S席!オペラですよ、オペラっ
フランスだって、日本だって、オペラのチケットといえば、安いものでも1万円くらいはしますからねー。それもすごい上の方の全然見えない席とかで。
すみません、つい興奮しました。
それで、無事、S席のチケットを2枚購入。
オペラは明後日です!あー、楽しみ楽しみ。
お散歩を続けます。
これはオペラ座の横にあった彫刻。Mykola Lysenkoという人だそうです。
そして、そこから歩いてすぐのところにあるのが、ジャーン!
この、キエフの大門(ゴールデン・ゲート)です。
キエフ大公国時代の中央門として作られたこの門は、ムソルグスキー作曲の組曲『展覧会の絵』にも登場するとおり、ロシア文化圏ではとても有名です。
キエフがキリスト教国であることを示すために、門の上には受胎告知教会が作られているそうです。上に教会を示す十字架が小さく見えます。
キエフの門の前の広場。花や工芸品を売るお店が出ていたり、人々が集まっていました。
門の大きさを手前にいる人と比べてみてください。
こちらは横から見た様子。
垂れ下がっているのは、キエフ大公国の紋章でしょうか。
さて、この後は、世界遺産のソフィア大聖堂に向かいますが、お腹が少し空いたので、食べるものも探しながら歩くことにします。
ところで、これはキエフの大門の前にあるまたまた素敵な建物。
一流ホテルチェーンのルネッサンスホテルでした。
ここから少し歩いたところに、テイクアウトのサンドウィッチ屋さんがありました。
今日はお天気もいいので、公園や広場の外のベンチでサンドウィッチを食べるのもいいなー、と思って、サラミとチーズのサンドウィッチと紅茶を購入。
合わせて60フリブニャ(約200円)です。安い
聖ソフィア大聖堂の前の広場です!
こちらには、他の方のブログでもあるように、着ぐるみを着たり、鳩を持っていて、一緒に写真を撮ろう!と呼びかけて、観光客の気を引こうとする人たちがいましたが、いらないというサインをしたら、それほどしつこくは来ませんでした。
その人たちの側は通らずに、反対側にベンチがあったので、そこでサンドウィッチを食べることにしました。ベンチ下に雪が見えていますね。
日差しがあるので、思ったほど寒くはありません。
サンドウィッチ、中身がたっぷりで美味しかったです。
キエフ、なかなかいいですよ。
午後は聖ソフィア大聖堂を見ます!