海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

バルセロナ観光メインのサグラダ・ファミリア その1

今回のバルセロナ観光のメインは、なんといっても世界遺産で、そして現在も建築中のサグラダ・ファミリアを訪れること!
Wホテルからはけっこう遠いので、朝早くメトロを乗り継いで向かいます。

バルセロナのメトロはけっこう綺麗!っていうか、パリよりはどこの国のメトロも綺麗ですよね、ほんと。

f:id:S_tabearukirecipe:20180828150337j:image
案内版もあるので、これを見れば迷わずにスイスイです。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150424j:image

メトロの電車はこんな感じ。かなり新しくて明るい感じですね。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150412j:image

さて、メトロ観察してる場合じゃないです。着きました~。その名もSagrada Familia駅を出ると目の前にジャーン!!
すでに普通のビルとも教会とも全く違う異次元の空間が目の前にありました~。
ご存知の方も多いと思いますが、サグラダ・ファミリア教会は、バルセロナを代表するカタルニャの建築家ガウディを主任建築家として1883年に着工が始まりましたが、その壮大な規模と複雑な建築のため、当時は完成までに300年以上かかると言われていました。が、昨今のコンピュータグラフィックなどの目覚ましい技術発展により、2026年には完成するとされています。
とはいえ、まだ建築中のサグラダ・ファミリア。当然、工事は今も行われています。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150323j:image

それにしても、やっぱり写真で見るのとは全然違う、大迫力です。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150357j:image

チケットは10時半からのセッションをオンラインで買っていたんですが、10時にはもう着いていたため、もう入れるかな?と思って聞いてみると、10時半の人は時間まで待ってと言われました。スペインなのに案外厳しい。。。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150415j:image

仕方ないので、目の前にある公園、プラサ・ド・ガウディに行って、時間まで待つことにしました。ここは、小さいけれど緑一杯の憩いの場で、園内にはサグラダ・ファミリア目的の観光客がたくさんいました。ベンチもあるので、観光に疲れたら、ここでゆっくり休むこともできます。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150431j:image

公園からもサグラダ・ファミリアが見えるので、また別のショットで写真を撮ることもできますし。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150407j:image

さて、そんなこんなで時間をつぶしている間に10時半になったので、入場します。
ジャーン!!
中に入ると最初に生誕のファザード(正門)が正面に見えます。
っていうか大きい!!写真を撮るために一番後ろまで下がってもここまでです。
そして、さらにビックリするのは、このファザードの一つ一つに細かな彫刻があって、それがキリスト誕生に関係する場面になっているんです。詳しくはその2でご説明します。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150354j:image

先を急ぎます。というのも、私のチケットは、生誕のファザード側の塔入場時間が10時45分からなんです。サグラダ・ファミリアのチケットは29€で、内部の入場券と2つの塔のうち一つの塔への入場券、オーディオガイドがセットになっています。
塔には、生誕のファザード側の塔と、受難のファザード側の二つがあり、どちらか一つしか選べません。とはいうものの、どちらも塔の上に登るのは同じ。あとは、塔の上や降りる時の窓から見える景色が異なるという点だけなので、あまり大差はないと思います。

教会の入り口の扉。日本人彫刻家の外尾悦郎さんが、手がけた作品の一つだそうです。
この門は閉めた時、外側から見るとJとMの文字が浮き上がるようになっていて、ヨセフアリアの頭文字を表しているそうです。緑の扉にはツタと木の枝が一面に彫られていて、その中には昆虫のつがいなどを見つけることができます。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150418j:image

教会の中です。詳しくは後ほど触れますが、全然、普通の教会ではありません。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150309j:image

さて、入り口右側にある専用エレベータに乗って一気に上に行きます。
エレベータは8人しか乗れないので、かなり待ちます。時間通りには並んでおいた方がいいです。大きな荷物やリュックなどを持っている人は、下にあるロッカーに預けるように言われます。

さて、上までやってきました。
これは生誕のファザードを彩る果物の彫刻部分です。まだ工事が続いています。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150404j:image

塔の上から下を見るとこんな感じ。やっぱり高い。
さらに塔の上の方はすごく細くなっているので、とても狭いです。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150342j:image

小さな窓から外の景色や建築中の彫刻が見えます。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150303j:image

こんな感じ。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150330j:image
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150317j:image

塔の上からはバルセロナ市内がよく見渡せます。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150306j:image

ここは、下からだとよく見ることができない生誕のファザードの横の部分にあたります。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150345j:image

こちらは別の角度からの外の景色。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150327j:image

塔の上まではエレベータで一気に登れますが、後は自分で歩いて降ります。もちろん写真も撮りながら降りられますが、とっても狭いので、人が前に詰まると、ずっと待つことになります。
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150334j:image
f:id:S_tabearukirecipe:20180828150349j:image

さてこの後は、生誕のファザード(正門)と受難のファザード(裏門)、教会内部を見学したいと思います。

つづく