毎年恒例、パリのサロン・ド・ヴァン2018に行ってきました!
11月の最終週の週末は、毎年恒例の個人ワインメーカーによるワインの展示会、サロン・ド・ヴァンが開催されます。今年は40周年ということもあって、40周年のデザイン入りグラスをゲットしてきました(笑
外はあいにくの雨でしたが、まあ展示会は屋内なので影響はあまりありません。
土曜日の朝11時に行ったんですが、もうかなりの人が出ていました。
とにかく広くて、たくさんのブースが出ているので、全部を見て回るのは不可能です。
今年は、お目当てのもの(例えば、地域とワイン名からかなり絞り込むことができます)を中心にその他も余裕があれば試飲するという感じで周りました。
一番やっかいなのは、ブースは地域別やワイン別に並んでいないので、事前に会場図とワイン販売主のリストを見て目星をつけておいた方が時間の節約になります。
それでなくても、土日は混み合いますし、人気のブースの前にはかなり人だかりしていて、試飲できるまでに時間がかかるからです。
シャンパンや白ワインは、比較的早めにまとめて試飲します。
会場にはサンドイッチや軽食も売っているので、赤ワインは食べ物を片手に試飲した方がより味のコンビネーションが分かるような気がしました。
私は、最初はアペリティフにもなる甘い白ワイン、ムスカをいくつか試飲しましたが、結局買いませんでした。
買ったのは、ブルゴーニュ地方の白ワイン、シャブリChablisです。
個人的にブルゴーニュ産の白ワインは、すっきりしていて美味しいので、大好きです。
アルザス地方のゲヴェルツトラミネールGewürztraminerという甘口の白ワインも大好きなので、いくつか試飲してみましたが、それほど美味しいものに出会えなかったので、今回は買いませんでした。
その代わり、アルザス地方の白ワインで、かなり珍しいカエフェルコフKAEFFERKOPFというワインを試飲させてもらったら、フルーティーでそれほど甘くなくスッキリとしていて美味しかったので、こちらを買いました。
さて、赤ワインは、前回、旅行で立ち寄ったヴァロンスのレストランで飲んだラストーRasteauというワインを探してみることにしました。
あまり有名ではないので、2つくらいしかブースが出ていませんでしたが、とりあえず発見!さっそく試飲させてもらいましたが、うーん、イマイチ。
同じ地域のカイランCaianneというワインを試飲したら、こっちの方が全然美味しい!しかも、2016年でも深みのあるかなり熟成された味わいなので、もう数年置いておいたら、さらに美味しくなりそう!という楽しみも含めて、こちらを6本購入しました。(1本10€)
さて、ここまでで時間切れです。
この後は、友人とランチの約束になっていたので、まだ見たかったけれど引き上げることにしました(笑
暇なら一日居れますねー!
さらに続々と人が来ていました。みんなカート持参で、箱やケースごと購入していきます。
さて、外に出たら雨がやんでいました。よかった。
13区にあるこちらのLe Murmureというカフェは友人のおススメのカフェです。
たしかに内装は落ち着いていて雰囲気が良いです。
私はパエリア風リゾットにしてみました。
友人はクロックムッシュとフライドポテトの盛り合わせ。
さらにデザートに、フレンチトースト(フランス語では、パン・ペルデュといいます)を半分ずつ食べて、お腹いっぱい。
買ったワインの話や、それ以外の話題で盛り上がりました。