ストラスブール近郊でハイキング
ストラスブール1日目は、良いお天気ということもありハイキングになりました。
ストラスブールから西に約20kmほどいったところにErnolsheim-Brucheという小さな小さな町があります。そこが今回のハイキングの出発地点です。
小さな教会がありました。
昔の井戸の跡にも、花壇があって可愛らしい。
この辺りは、アルザスワインの製造農家もあるので、道を歩いているとワイナリーの看板が出くわします。この日も1件、飛び込みで聞いてみましたが、残念ながら、ちょうどワイナリーの方がお昼ご飯の最中ということで試飲はあきらめました。
町を出てワイン畑のほうにやってきました。アルザスのワイン畑は広大ですね。
途中、作業していた方に話を聞くと、この辺りではいろいろなブドウ品種を育てているそうで、ここは主に白ワインのピノ・グリとピノ・ブロンが栽培されていました。
皮が黒いブドウは赤ワイン品種のピノ・ノワールです。しっかりブドウの実がなっていて、収穫までは後1、2週間とのことでした(私たちが訪れた時期は8月中旬です)。
ちょっと食べさせてもらったら、ブドウとして食べてもそこそこイケる味でした。もちろんワインにした方が断然美味しくなるはず(笑
さて、ワイン畑から川沿いにやってきました。静かでのんびりしたハイキングにはピッタリのコースです。
こちらは宿泊とレストラン兼のオーベルジュです。
なかなか風情がありますね。
古い建物も残っています。ここは一般道で、この道が川沿いのコースに繋がっています。
川沿いのコース。とっても静かでのんびり歩けました。サイクリングをしている人もたくさんいました。
この川は昔は、運河として流通のために使われていたのですが、道路が発達して、電車や車が走るようになって、廃れてしまったそうです。小さなダムは、水を堰き止めて、川の水位を調節するためのものです。
川の途中で、小さなレストランを発見。サイクリストとハイキングの人専i用らしいです。残念ながら、この日は火曜日で、定休日でした。
とっても静かな良いところでした。