本箱の整理をしていたら、5年くらい前にオーストリアに行ったときに買ったレシピ本を再発見しました。
パラパラとめくっていたら、いろいろと試してみたい料理があったので、さっそく、リンゴのお菓子、アプフェルシュトルーデルを作ってみることにしました。
とはいえ、生地から作るのは手間なので、いつものようにパイシートを活用させてもらうことにしました(笑。
パイシートを使ったレシピはこちらです。
★アプフェルシュトルーデルのレシピ
(材料)
パイシート1枚(日本のものは小さいので2枚を繋げた方がいいです)
リンゴ2カップ
白砂糖 大さじ3
小麦粉 大さじ2
シナモン 小さじ1/2
くるみ 1/3カップ、刻んでおく
三温糖 大さじ3
パン粉 大さじ2
バター 適量
(手順)
①オーブンは180度で予熱しておく。
②リンゴは大き目のサイコロ状に切り、シナモン、白砂糖大さじ2,小麦粉を混ぜて15分ほど置いておく。こうすることで水気が出てくる。
③次に、刻んだクルミ、残りの白砂糖、三温糖、パン粉を別のボウルに混ぜておく。
④パイシートをめん棒で伸ばし、パイシートを3等分した真ん中部分に②のリンゴ、そして③のクルミをのせる。その際、生地がくっつくように端の部分は2センチほど残しておく。(後でパイシートを折り込んで包むので、あまり具が多いようだったら少し残すなど、加減してください。)
⑤3等分したパイシートを三つ折りにし、端の部分は中身が出てこないように折り曲げる。
⑥天板にクッキングシートを敷いて、⑤のパイをひっくり返して置く。(生地の薄い部分が上になるように)
⑦包丁で等間隔に切れ目を入れる。
⑧溶かしバターか溶き卵を表面に塗る。(私はバターを塗っています)
⑨オーブン180度で30~40分焼いて出来上がり。
リンゴは少し混ぜて置いておくと水分が出てくるので、水分はなるべく入れない。
卵は、使いきれないともったいないので、バターを塗りました。
焼き上がり。
ちなみに具の部分が余ったので、別皿でグラタン上に焼いてみました。
一口サイズに切って、上から粉砂糖をかけると美味しそうです。
お好みでバニラアイスや生クリームを添えても美味しいです。
寒い地方のお菓子なので、できれば温かいうちに食べることをお勧めします。
感想は、パイシートを使った分、ちょっと本場とは違う感じになりましたが、美味しかったです。本場のシュトルーデルは、もっとリンゴがたっぷり入っていて、生地が薄かったような気がします。リンゴはもっと入れても良かったのかもしれませんが、包めないかもと思って、残してしまいました。