もうすぐクリスマス♪ パリは、どこへ行ってもクリスマスムード一色です。
フランス人の友達が、家族のクリスマスパーティーに持っていくクッキーをたくさん作るから、一緒に作らない?と声をかけてくれたので、行ってきました。
ちなみにこれは別の友人の家の大きなクリスマスツリーです(笑
では、さっそくお菓子作りへ。
バターだけでこの分量!!(汗
250g×3で、750g。ちなみに製菓用の無塩バターです。
そして、小麦粉、砂糖、オートミール、ドライレーズン、松の実、ノワゼット(木の実)などなど。
ちなみにこちらは、フランスの甜菜糖。ヴェルジョワーズといいます。
今回のクッキーは、これを使います。別の普通のグラニュー糖でも全く問題なしです。
なんといっても、三種類のクッキーを百枚近く作るということで、昼食後から初めて、ほぼ休みなしで6時過ぎまでかかりました(汗
それも、友人は毎年作っているので、生地の休み時間や、オーブンの焼き時間など、無駄のない工程を組んでいて、二人で休みなく作ってこれだけ時間がかかったので、私だけだったら、もっと時間がかかったと思います。
では、さっそくレシピから。
★サブレ(チョコレート、バニラ、スパイスなど)のレシピ
(材料)約30個分
小麦粉350g
バター250g(室温に溶かしておく)
砂糖 120g
バニラシュガー 1袋(なければ、砂糖大さじ1とバニラエッセンス数滴)
卵の黄身 2個
レモンの皮 適量(細かく刻んだもの)
(手順)
①ボウルに小麦粉と砂糖、バニラシュガー、レモンの皮を入れて混ぜる。室温に溶かしたバター(3cm角くらいに切ったもの)を加え、卵の黄身を入れてよく混ぜる。
※ここで、変化をつけるために生地を分けて、チョコレート風味にする場合は、カカオパウダー大さじ1、スパイス風味の場合はシナモン大さじ1などをそれぞれに加えてよく混ぜる。
②①をよく混ぜて、なめらかな状態になったら、まるくまとめて、ラップでくるんで1時間ほど冷蔵庫でねかせる。
③1時間たったら、オーブンを180度で予熱する。
④②の生地を冷蔵庫から取り出し、5mmぐらいの厚さになるまで、均等に伸ばし、好きな型で抜く。
⑤天板にクッキングシートを敷いて、型抜きしたサブレを並べ、180度で10~15分ほど焼く。大きさによって焼き時間に差が出るので、なるべく同じ大きさのものを一度に焼いた方が良い。
下の写真は大きいサイズのサブレ。
こちらは小さいサイズ。
二つめは、パレというこれもまたクッキーです。
ちなみに、サブレとパレの違いは?
サブレ
バターと卵をたっぷり使ったサクサクのクッキー
。フランスでは一般的なクッキーです。
パレ
サブレよりももっと贅沢に材料を使った厚みのあるクッキーで、中が少し柔らかいのが特徴です。
今日は、松の実入りのパレを作ります。
そして最後は、さらにレーズンとヘーゼルナッツのシリアルクッキー。
こちらのレシピはまた次回以降に載せますね。
そして、ジャーン!!見てください。すごい量のクッキーが出来上がりました。
味見もさせてもらいましたが、とっても美味しかったです。