フランスのクリスマス限定商品
フランスでは12月に入ってから、町中の至るところで、クリスマスツリーやデコレーションが飾られるようになり、町はクリスマスカラー一色になってきました。
こちらは私の住んでいる町、シュレンヌの市庁舎です。
さすがにツリーは大きくて立派です。夜になるとライトアップもされます。
今度、夜の写真もアップしますね。
市庁舎も入口のドアのところがクリスマス仕様になっています(笑
公園の空きスペースにも、いつの間にかデコレーションが!
さて、今日は近くにあるお店のクリスマス限定商品をご紹介します。
このお店は、Botanicというフラワーガーデン系のチェーン店ですが、日本でいうホームセンターに近い感じで、有機野菜やオーガニック食品、デコレーション系、ペットなども扱っています。
中に入るとさっそくサンタとクリスマスツリーがお出迎えです。
ところどころ値札もついているので、売り物です(笑
こちらは、最近よく見かける北欧のノーム(とんがり帽子の妖精)中心のデコレーション。ここは緑色のコーナーでしたが、他にも赤バージョンとか茶色とかいろいろありました。
これこれ、面白いなーと思って。
これは、クリスマスマーケットやカーニバルにあるアトラクションのミニチュア版なんですが、結構凝っていて、電気仕掛けで動いたり、発光したりします。
子供がいる家は、こういうのを飾ると喜ぶんでしょうか?53.9€って、高いけど。
他にもいろいろあります。なんか、賑やかで楽しくなってきますね~。
こちらは、くるみ割り人形。で、でかい。。899€って、一体だれが買うのか?
ちなみに小さいバージョンは大きさ三段階に分かれていて、こんなにありますよー。
クリスマスのテーブルセット。
こちらは、クレッシュと言って、フランス(たぶんカトリック系のヨーロッパの国はどこでも)では、キリスト生誕の場面を人形で再現して、教会やおうちに飾ります。
そういえば、だいぶ昔ですけど、ミスタービーンがお店に展示されているクレッシュの飾りで遊んで、お店の人に怒られるというエピソードがありましたが、まさにあんな感じ。
ホームセンターではクレッシュの家だけも売っていました。中に入れる人形は、クリスマスマーケットでも売っているので、好きなものをちょっとずつ買っていって、揃える楽しみがあるんでしょう。
こちらは普通にサンタの置物。すごくたくさん種類があります。
食品のコーナーに来てみました。
ヌガーがたくさん出ています。ヌガーはモンテリマールという地方の銘菓なんです。
ヌガーの横にあるのは、りんごジュース。こちらもクリスマスの時期には、スパイスを入れて、ホットで楽しみます。
チョコレートや、パトフリュイという果実のゼリー、ナヴェットというのは南フランスの銘菓で、独特の形をしたクッキーです。
こちらは、クリスマスの紅茶セットいろいろ。
ちなみに、私はクリスマス紅茶は、マリアージュ・フレールの『エスプリ・ド・ノエル』が一番好きです。
あと、クリスマスに欠かせないパン・デピス。これはアルザス地方でよく売られていますが、クリスマスには、この甘いパン・デピスとフォアグラをあわせて、アペリティフとして頂くのが定番になっています。今度、家で自作してみようと思います!
と、まあこんな感じで、クリスマス気分が盛り上がってきました(笑