ラ・ロッシュフォーコールド城(Château de La Rochefoucauld)
夏のバカンスで、フランスのバスク地方に行く途中、夫の友人がリモージュの近くに住んでいるというので、そこに一泊させてもらうことになり、その途中に位置するラ・ロッシュフォーコールドという小さな村にお城があるので、そこを観光していくことになりました。

立派なお城ですね。ここは980年に当時リモージュを治めていたフュカルデュスによって建てられ、当初は木材で建築され、この地域の要塞として機能していたそうです。それから中世に入り、塔のある牢屋が増設されました。
中庭の風景です。修復されていることもあり、とても綺麗です。真ん中には当時使われていた井戸があります。
お城の中も見学できるということなので、行ってみます。
14世紀に入って、ロッシュ・フォーカルド家が城の改築や増築などを繰り返し、現在の状態になったそうです。エントランスを入るとすぐに、歴代の城主の肖像画が飾られた広間があります。
奥には、キッチン。
当主や客人たちが晩餐を行うサロンがこちら。

奥に行くと、可愛らしい小部屋へとつながっています。花や風景を一つ一つのフレームに入れて、それを壁紙のようにしたデザインで、天井も同じ様式になっています。
ピアノのあるサロン。
ピアノの反対側もかなり広いです。千年以上にわたって、ロッシュフォーコールド家が所有してきたこの城には、中世、ルネッサンス、フランスのクラシック様式といったスタイルが残されており、歴史的にも貴重な建造物だそうです。さらに、この城の一部は、まだロッシュフォーコールド家の末裔が所持しており、大半は観光用に公開していますが、一部はファミリー用としていまだに使われているそうです。
別の塔にはチャペルもありました。
美しいアーチ様式の廊下が特徴的です。
廊下を横切って、別のサロンへと続きます。
当時使われていたベッド。

浴室というか、バスタブがあるだけですが。冬はかなり寒いのでしょう、暖炉も備えられています。
眺めがいいですね。この日はお天気も良かった!
こちらが地下牢付きの塔。ちょっと怖い。
ここは図書室です。古いお城だけあって、書籍コレクションは見事なものです。

あまり観光で立ち寄るようなところではありませんが、来てみて良かったです。