海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

新型コロナウイルスでロックダウン中のフランスから

皆さん、お久しぶりです。
新型コロナウイルスで世界は大変なことになっていますね。。。
私もフランスに住んでいるので、3/17から全土がロックダウンになってしまい、買い物や病院、健康のためのスポーツ以外の目的では外出ができなくなっています。

毎日の生活も変わり、ご飯作りや買い出しなどでいつもより忙しくなってしまったため、しばらくブログの更新が滞っていましたが、だいぶこの生活にも慣れてきたので、ちょっと別の視点でブログを再開しようと思いました。

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(写真は自宅のアパートから見える中庭部分)

 

日本では自粛という形でロックダウンにはなっていませんが、最近では感染者数も急激に増えてきて、不安に思っている方も多いと思います。

 

ちなみに本日4月13日現在のフランスの新型コロナの感染者数は約13万2500人、死者数が約1万4000人で、ロックダウンから約1か月が経過しました。

毎日の感染者は少し下火になってきている気もしますが、死者数は横ばいの状態です。
ちなみに今夜、マクロン大統領のテレビ演説が予定されていて、このロックダウンの期限(現状では4/15迄になっています)の延長を発表するそうです。

 

それはさておき、私が日ごろから、感染を避けるために気をつけていることは、以下の通り。

 

1.外に出る時は手袋をして、なるべくドアの取っ手などを直接手では触らないようにする。(エレベータのボタンなど、多くの人が触る部分にはウイルスが残っていることもあるので、なるべく手袋か、ティッシュなどで触るようにしています。)

2.マスクをする。
フランスではマスクは必要ないとずっと言われていましたが、2週間前くらいから、マスクが有効という情報が出始めて、多くの人がマスクをしたり、ハンカチのようなもので顔を覆うようになりました。

とはいえ、フランス人は、普段からマスクをすることに慣れていないので、鼻を外に出してしまっていたり、マスクを顎の下にはずしてしまったりしていて、意味ないなーと思うことも多いです(笑

3.外出から帰ってきたら、鍵や手袋などを一か所にまとめて、外気の当たる場所にしばらく放置する。日光が当たれば尚可。
ウイルスが付いているリスクのあるものは、外気にあてたり日光に当てて、なるべくウイルスが死滅したり半減したりするようにしています。

4.外から帰ってきたら、何も触らないようにして、すぐに手を洗う。

もちろんこれぐらいやっているよーという方も多いと思いますが、外出時、外出から帰ってきた時に、これだけ気をつけるだけでも、感染のリスクが下がりますので、ぜひやってみてください。

 

他にも気が付いたことがあれば、ブログに書いていきたいと思います。

 

セビリア 大聖堂近くのインディアス総合古文書館に行ってみました。

翌日は、大聖堂の見学チケットを予約してあったので、時間まで周りをぶらぶらすることにしました。

大聖堂です!昨日、夜のライトアップで見ましたが、昼間見ても素敵です。

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大聖堂周辺の広場には、観光客向けの馬車が数台停まっていたり、仮装をしている人もいました。
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大聖堂の入り口は、すごい行列です。
こちらはチケット予約をしていない人の列なので、予約済みの人はこの列をすり抜けて入ることができます。

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大聖堂の横に、インディアス総合子文書館という建物があり、ここは無料で見学できるようなので、行ってみました。庭にはヤシの木が植わっていて、やっぱり暖かいんだな、と思いました。
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こちらがインディアス総合古文書館の建物。無料で入れるということもあって、並んでいます。20分くらい並ぶそうですが、一応入ってみようということになりました。
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夫に並んでもらっている間に、庭の写真を撮りに来ました(笑
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さて、いよいよ中に入りました。モザイクタイルの床が美しいです。
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建物の模型
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この建物は、ユネスコ世界遺産に登録されているようで、元はセビリアの商品取引所だったそうです。アメリカ大陸やフィリピンにおけるスペイン帝国の歴史に関する史料などが収められているそうです。 
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建物内部は、古い建造物がそのまま残っていて、これを見るだけでも価値があります。
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中にはゴヤの絵画があるという情報を見たのですが、どれだったかは分からず。。。
絵画っぽいものは、この肖像画くらいしかありませんでしたが、これがゴヤの作品なんでしょうか。
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さらに日本の薩摩焼の壺もありました!凄い。
この間、鹿児島に行ったときに、薩摩焼の作品をいくつか見ましたが、これはかなり大きく、豪華な古いものです。スペインの大航海時代に持ち込まれたものなのでしょうか。説明はありましたが、スペイン語のみなので、よく分かりませんでした。
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伊万里焼もありました。ガラスのケースの中に入っていたので、光が反射してしまいましたが。。
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さらに、大航海時代に、コロンブスヴァスコ・ダ・ガマなどが、どのように世界航海を行ったか、その歴史的な資料や、その当時持ち込まれた調度品、当時の乗組員の日記などが公開されていて、とても興味深い展示会が行われていました。
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しかし、この後、大聖堂見学の時間が迫っていましたので、あっさり見学してしまいましたが、時間があれば、ゆっくり見学したかったです。

フラメンコショーの後は、セビリアのフライド・フィッシュを堪能!

フラメンコショーを満喫した後は、またセビリア市内をぶらぶら歩きです。
フラメンコショーの場所からほど近いサンタ・マリア・ブランカ教会に入ってみました。

中に入ると天井の白い装飾がとっても美しい!!圧倒されます。

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それほど大きな教会ではありませんが、素敵な雰囲気のある教会でした。
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柱はアーチ状になっていて、そこにも美しい白い装飾が施されていました。

この日はもう暗くなっていたので、中庭は閉まっていましたが、中庭も素敵なところのようです。
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白い装飾で埋め尽くされた天井に宗教画がはめ込まれています。
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キリスト誕生の場面を再現したミニチュアの人形、ここにもありました!
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さて、ぶらぶら歩きながら、大聖堂のところまで戻ってきました。

夜のライトアップがされていて、とっても良い雰囲気です。
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ここは大聖堂の周りの広場ですが、多くの人で賑わっていました。
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昼間見た建物も、夜になると雰囲気が変わりますね。
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こちらは今回見られなかったアルカサス。。。
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名残惜しく城壁の外を周ってみます(笑
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大聖堂を離れて、ぶらぶらしていると、ギターの専門店を見つけました。

やはりフラメンコギターの地、質の高いギターがたくさんあるのでしょうか。
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さて、今夜のディナーはこちら。
ディナーというか、ファーストフードなんですが、友達お勧めのフライド・フィッシュのお店です。店頭には、山盛りのポテトチップスが置かれています。
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メニューはこちら。海老、イカ、Hakeはメルルーサのこと、スズキ、イワシ、タラなどの魚のフライ、ハムのコロッケなどがあります。
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さっそく入ってみます。
揚げたての魚のフライがカウンター越しに並んでいます。
テイクアウトの場合は、ここで注文して、持ち帰れます。
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私たちは店内で食べることにしました。
まずはビール!この地方のローカルビールだそうです。
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そしてパリパリのクラッカーのようなおつまみ。
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ワインは安かったけど、まずかった(笑
とりあえず、パプリカたっぷりのサラダを頂きます。
スペインのパプリカのサラダはとってもフレッシュで美味しい。
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フライが運ばれてきました。お皿ではなくて、紙の上にバーっと置かれるだけです。
ファーストフードっぽい。

まずはイカのフライ。これが絶品。
コロッケはちょっと油の臭いが気になりました。
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さらにメルルーサと海老のフライが来ましたf:id:S_tabearukirecipe:20200204031015j:image

美味しかったけど、毎日食べるものではないですねー。胃もたれー。。。
でも楽しかったです。

 

セビリア市内歩きとフラメンコショー

闘牛場見学の後は、7時のフラメンコショーまで、セビリア市内のぶらぶら歩きをしながら、時間を潰します。

セビリアは、カディス同様、車が通れないような、とっても細い裏道が多いです。

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建物はやっぱり伝統ある感じで趣がありますね。

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近代的なトラムが対照的。
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こちらは大聖堂の向かい側にあった建物、セビリア大司教の宮殿です。
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そして大聖堂入り口、凄い人です!

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馬車も待機してます(笑

観光客用です。
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この辺りは広場になっていて、人もたくさん集まっています。大聖堂の見学は明日することになっています。チケットはやはり事前にインターネット予約が必要です。
今回、うっかりしていて、大聖堂と並ん一番の見どころであるアルカサルの事前予約を忘れており、結局、セビリア滞在中のチケットは売り切れ。。。残念です。

 

大聖堂から東側に向かい、ユダヤ人今日中地区であったサンタクルス街へ向かいます。

途中、教会も数多くありました。
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教会の壁の色も明るいスペイン!
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ちょっと疲れたのと、小腹が減ったので、カフェで一休みすることにしました。

『Salt & Sugar』という可愛らしいカフェです。

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店内はこんな感じで、ケーキやクッキーが並んでいて、これを選んで、席で食べられます。もちろんテイクアウトもOK。

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リンゴのパイとアーモンドのペストリーにしてみました。

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店内のテーブル席は、吹き抜けの空間になっていて、お洒落です。

 

腹ごなしの後は、フラメンコの時間まであと少し。お土産屋さんなどを見ながら時間を潰します。

カラフルなフラメンコで使う扇子!
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フラメンコの衣装!!買いませんが。。。
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セビリアをイメージさせるポスター。
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可愛らしい小物などもたくさんあります。
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フラメンコショーが行われるお店に向かいます。こういう細い道、私は大好きです。
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ここです!今夜のフラメンコショーが行われるLa Casa del Flamenco。
ここはインターネットで事前にチケットも買えますが、もちろん窓口でも買えます。
小さなホテルで行われるフラメンコショーということで、友達に教えてもらった場所です。
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けっこう混んでいますね。
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壁にはフラメンコの説明も載っていました。
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場内に入場しました。
舞台が近いっ!!ホール内は、舞台の周りに客席が二重、三重くらいに設置されていますが、それほど客席は多くないです。たぶん70席くらいでしょうか。
その分、間近でフラメンコを見られるのです。
上演中は、撮影は禁止。
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こちらは上演後のカーテンコールです。
踊り手は男女二名(左)、歌い手が男女二名(右)、そしてギター奏者が一名です。
ギター演奏も見事、本当に素晴らしかったです。
女性の踊り手は、二回ほど衣装を変えて、一度は裾がとても長いドレスを使って、裾を巻き付けたり、回しながら踊っていました。
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観客の拍手に応えて、アンコール!!
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素晴らしかったです!!

セビリアの闘牛場を見学してきました

3時からの見学ツアー、始まりました。
ツアーは、スペイン語と英語の二か国語を話すガイドさんの説明付きです。

先に闘牛場内の博物館から見学します。
こちらは闘牛の牛のはく製。

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楽隊の衣装。
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こちらは闘牛場の模型です。
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闘牛に使われる剣も数種類展示されています。
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この闘牛場で戦った有名な闘牛士のマタドール服などが飾られています。
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刺繍などもたくさんあって、豪華な上着です。
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その他、セビリアの闘牛の歴史や、闘牛の様子を描いた絵や、闘牛にまつわる道具、書籍などが展示されていました。ガイドさんの説明によると、闘牛というのはそもそも貴族たちが軍事訓練の目的で行っていたもので、そのため馬に乗って行われるのが一般的でした。
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ピカドールという槍突きの人が乗る馬たちの納屋。
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納屋のある場所は反屋外になっています。
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こちらは馬たちが水を飲む場所。
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さらに闘牛場内には、チャペルもありました。
殺される牛のためにお祈りをするのかと思いましたが、闘牛士が自分の身の無事を神に祈るためのものだそうです。
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アンダルシア地方でよくみかける明るい色のタイル画。聖母マリアと天使が描かれています。
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さて、闘牛場の中に入場します。
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席は石段のようになっていて、固そうです。
チケットはかなり高額でも売り切れるそうです。。。

時計の下のところが闘牛士が出入りする扉だったと思います。
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闘牛士が危険な状態になった場合に、この赤い板で囲まれた塀の中に逃げ込むことができるようになっています。とても狭い空間なので、牛が入れないようになっています。
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こちらが王族の貴賓席。
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門の装飾が素晴らしかったのでアップで撮影。
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感想としては、闘牛を見たわけではないけれど、やはり牛をみんなで槍で刺して、苦しむ姿を見世物にするというその競技自体には、賛成できません。。
ただ、昔は軍事訓練の目的でされていたということ、そして殺された後の牛の肉は、食用として無駄なく売られることなどを知って、スペインの歴史の一部なんだなー、とは感じました。とはいえ、やはり闘牛自体は廃止してほしいですね。

セビリア市内のTocTocで簡単タパス のランチ

さて、闘牛場観光まで少し時間があるので、サクッとタパスでランチにしたいと思います。たまたま見つけたこちらのタパスレストラン。

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カジュアルな内装で、くつろげます(笑

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メニューはこちら。英語メニューがありました!
Tというのはタパスサイズ。Pだとメインで食べられる大きいサイズという風に選べます。

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中は明るい雰囲気。
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これはミートボールのタパス。チーズがたっぷりかかっています。
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これはタルタルサーモンのサラダ!これがめちゃくちゃ美味しかったです。
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さらにスロークッキングでじっくり火を通したイベリコ豚とサツマイモのタパス。
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 さくっと食べれて美味しかったです。

さて、いよいよ闘牛場にやってきました。白と黄色が特徴の大きな建物です。
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ちょっと離れたところからみるとこんな感じです。
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過去の闘牛ショーのカレンダーが壁一面に飾られていました。

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牛がかわいそう。。。。と思ってしまいますが、それがスペインの伝統ということで。
闘牛ショーを観る気はしませんが、闘牛場の見学ならしてみたい。
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これから中に入ります。

セビリアのスペイン広場はとても美しく広かった!

翌日は、朝からセビリアの市内観光に出かけました。
ちょっと曇り空。。

ここは、セビリアのグアダキビル川沿いの運河で、川沿いは散歩道が続いています。

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ヤシの木です!やっぱりセビリアは暖かいんですねー。
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誰の像だか分かりませんが、鳩の糞だらけに(笑。。。かわいそうに。。
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ここは、黄金の塔という川沿いの塔。上に登ることもできるそうです。
この地は、13世紀にはアラブ人によって統治されていたため、当時は外壁全てにタイルが貼られていて、それが黄金に反射して見えたことから、この名前がついたそうです。
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この近くの闘牛場を見学するつもりでしたが、観光客がいっぱい。
そこで、3時過ぎに戻ってくる時間予約をして、先にスペイン広場方面に向かうことにしました。
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スペイン広場がある公園、マリア・ルイサ公園にやってきました。
とっても広くて静かな公園です。
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そして、静かな公園の向こうに、にわかに観光地っぽい場所があって、観光客用の馬車などもたくさん停まっています。ここがスペイン広場の入り口。
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ジャーン!
このスペイン広場は1929年の万博の際に建てられたものだそうです。
半円形の延びる回廊、そしてその周りには運河が作られていて、ボートに乗ることもできます。

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メインの建てもの。この回廊部分には、スペイン各県の紋章と歴史的出来事を描いた絵タイルがはめ込まれています。スペイン広場ということで、ローマのスペイン広場を思い出していましたが、ここセビリアのスペイン広場の方が広くて、とっても美しいです。
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床にはめ込まれたタイル。スペインらしい南ヨーロッパの色遣いです。
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美しい橋。下を走るボートといい、雰囲気満点です。
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そうそう、ここはスターウォーズのエピソード2の撮影にも使われたそうですよ。
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しばらく見ていても飽きない。写真もたくさん撮りました。
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回廊の中にも入れます。天井はアラベスク模様。
やっぱりアラブの影響が強く残っています。
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回廊の中。広いです。
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なんかカッコいい。

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スペイン広場、入場無料でとっても楽しめました。
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 ちなみにこちらは、ローマのスペイン広場です。

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