インドのサモサレシピ
家でインド料理を作ってみたくなって、今までつくったことのなかったサモサに挑戦することにしました。
サモサとは、三角の形をした揚げ物で、中にはスパイスで味付けされたジャガイモが入っています。インド料理のレストランとかに行くと、前菜として出てきます。
甘くないおやつとして食べても美味しいです。
本来は、サモサの皮は手作りするようなのですが、そこまではちょっと大変そう。。。
餃子の皮でも代用できるようですが、フランスでは餃子の皮もなかなか手に入りにくい。
ということで、アラブ料理に使うBRICKの皮、こちらを使って、なんちゃってサモサを作ってみます。
まず、ジャガイモの具づくりです。
サモサのレシピ♪
ジャガイモ 大3個 (ゆでてつぶしておく)
赤玉ねぎ 2個
グリーンチリ 1個 またはレッドチリ 半分
グリーンピース缶 1缶
コリアンダー 刻む
クミンシード 小さじ1
*クミンパウダー 小さじ1
*コリアンダーパウダー 小さじ1
*チリパウダー 小さじ1/2
*塩 小さじ1
(*のスパイスは事前に計量しておくとやりやすい)
ガラムマサラ 小さじ1/2
サモサの生地
小麦粉2カップ
塩小さじ1
サラダ油 大さじ2
タイム 小さじ1/2
水 60ml(適宜)
(手順)
①ジャガイモはゆでて皮をむき、つぶしておく。
②フライパンに油を熱し、クミンシードを加えて香りが出るまで炒める。
さらに、みじん切りにした赤玉ねぎを加え、グリーンチリを草得て炒める。
③よく炒まったら、水切りしたグリーンピース、つぶしたジャガイモを加え、*のスパイスを加えてよく混ぜる。
④火をとめて、コリアンダー、最後にガラムマサラを加えてよく混ぜる。
サモサの皮に包んで油で揚げる。
今回は、BRICKの皮だったので、両面に油を塗って、200℃のオーブンで20分焼きました。
出来上がり!
インドレストランのサモサのような本格的な味!美味しかったですー
ロックダウン後初のフォンテーヌブローのハイキング
フランスでは5/11にロックダウンが解除され、100km以内であれば自由に移動ができるようになりました。
100kmを越える移動の場合には、引き続き、理由を書いた申請書が必要です。
2か月のロックダウンは長かった。。。。
一応、外に出て散歩などはしていたものの、いつも同じルートではいい加減飽きてしまいます。
ということで、この日は朝から車でフォンテーヌブローの森まで行き、ハイキングをしてきました。
ハイキングコースは『Le tour des Gorges d'Apremont』というコースで、全長約11km、4時間ほどのコースです。
このようなハイキングアプリを使って、ハイキングルートを探すことができます。
朝の気温は11℃。かなり冷え込んでいて、寒かったですが、お天気は良かった!
景色も良くて、久しぶりのハイキングで気分も高揚してきます。
このハイキングコースは、コース中に大きな岩がゴロゴロしているのが特徴です。
ここの岩でロッククライミングの練習をする人も多いようで、マットを抱えた人を何人か見かけました。
この黄色い花はスコッチ・ブルームというそうですが、そこら中に咲いていてとっても綺麗でした。絹さやのような小さな実がさくさんついていました。
さらに、この辺りは昔は海だったそうで、ところどころに砂地の平原がありました。
シダもたくさん。
こちらは絶景ポイントです。
山ではないので、そんなに先までは見渡せませんが、それでものんびりします。
途中、キノコも発見。。。
私はキノコのことは全然分からないのですが、おそらく食べられないタイプだと思います。
こちらの岩場で本日のランチ。
今日は、この間買った、キャンプ用のガスバーナー!これを使ってお湯を沸かし、ペヤングのソース焼きそばを食べようと思います(笑
テレビの『ゆるきゃん』シリーズを見て、山飯に興味がわきました(笑
お湯が沸くまで10分ほど待ちます。
気温がかなり低いので、温かいものを食べられるのは嬉しい。
ジャーン!ペヤング、美味しそう。
いただきまーす。
食後は、さらにハイキングコースを進みます。
ゴール間近のところにあった砂場スポットは、ピクニックなどにピッタリの場所です!
駐車場に着いて、ゴール!!
古くなったバナナを使った簡単デザート
フランスは、外出制限が来週月曜日の5月11日に解除されることになり、引きこもり生活も残りわずかとなりました。
一番やっかいなのは、スーパーに行くのを1週間に1回にしたため、野菜や果物などがダメになってしまう前に使い切るのが大変だということ。。。
一応、献立を考えて買い物をするのですが、それでも変更になったり、お買い得品や旬のものを買ってしまったりして、計画が崩れてしまうこともありますよね。
今回は、古くなってしまったバナナの消費法をご紹介します。
バナナ、大好きなんですが、ちょっと食べ忘れたりして、気付くと黄色に黒の斑点が出てくると、もう誰も生で食べなくなってしまいます。。。
古くなった方が完熟していて味は美味しいのですが、見た目的に美味しくなさそうなんですよね。
一番簡単なのは、バナナのコンポートです。
古くなったバナナの皮をむいて輪切りにし、小鍋にバナナと砂糖を入れます。
砂糖の分量は適当ですが、バナナ2本くらいだったら大さじ2くらいでしょうか。
シナモンがあれば少々振りかけて、中火でふつふつして水分が出てきたら、弱火にして5,6分煮ます。これでできあがり。
とっても簡単です。
ヨーグルトに混ぜてもいいし、パンにつけて食べても美味しい。ホットケーキの上にかけてもいいし、もちろんそのまま食べてもOKです。冷やすとさらに美味しい。
次に、これは皆さんお馴染みかもしれませんが、バナナジュース。
ミキサーに皮をむいて輪切りにしたバナナと牛乳または豆乳を適量加えて、混ぜるだけ。砂糖を入れなくてもバナナの甘さでほんのり甘くなって美味しいです。もちろん甘いのがお好きな方は、お砂糖や蜂蜜を入れて。
さて、それでもまだバナナが余ってた場合は(笑
ミキサーでつくるチョコチップバナナケーキです。
レシピはこちら。
(材料)
バナナ 2本
卵 1個
牛乳 または豆乳 50ml
サラダ油 50ml
砂糖 大さじ2
ホットケーキミックス 150g(または薄力粉150g+ベーキングパウダー5g)
板チョコ
ラム酒
(作り方)
①ミキサーにバナナ、卵、牛乳、砂糖を入れて混ぜ、その後、サラダ油を2回に分けてさらにミキサーで混ぜる。オーブンは180℃に予熱。
②ボウルに①の液を出し、そこにホットケーキミックスをさっくり混ぜ合わせる。
お好みでラム酒かブランデー小さじ1を加える。
③チョコレートは包丁で細かく砕き、半分を生地に混ぜ込み、大きめの粒はトッピングにする。
④型に流し入れ、チョコレートをトッピングして、オーブンで40分焼いたら出来上がり。
チョコとバナナはとても良い組み合わせです。
バナナジュースを作る時に出したミキサーで、そのままケーキができてしまうところが嬉しい!これで大量に余っていたバナナも使い切りました!
簡単で超美味しいキャロットケーキのレシピ
さて、最近、コールドプレスジューサーを買ったんですが、今日はジュースのレシピではなく、その残りカスを使った美味しいレシピをご紹介します。
人参とリンゴのジュースは健康に良いということで、頻繁に作るんですが、人参の残りカスを見て、なんかもったいないなーと。←すぐにもったいない!と言うので、母は私のことを勿体ないオバケ👻と言います(笑
そこで人参ジャムというのを作ってみたんですが、、、
いまいち美味しくない。
でも砂糖も蜂蜜も入れちゃったし、このまま食べないのはもったいない。。。
ということで、二転、三転して、キャロットケーキにしてみました(笑
簡単キャロットケーキのレシピ
(材料、直径10cmケーキ型用)
全卵 2個
サラダ油 カップ3/4
三温糖かきび砂糖(あれば)100g
※ただし、今回は人参ジャムが甘いので、70gに調整しました。
にんじんすりおろし または人参ジャム 200g
くるみ 適量
デイツ あったので。なければ干しブドウなどでもいいです。
薄力粉 150g
ベーキングパウダー 小さじ1
シナモン 小さじ1
クローブ 少々
ナツメグ 少々
ラム酒 小さじ1
塩 一つまみ
チーズクリームソース
クリームチーズ 100g
粉砂糖 20g
レモン汁 小さじ1
(手順)
1.オーブンを180℃に予熱する。人参はすりおろしておく。
2.大き目のボウルに、全卵2個を溶き、砂糖を加えてよく混ぜる。さらにサラダ油を少しずつ加えて混ぜる。
3.にんじんのすりおろしを入れてよく混ぜる。
4.小麦粉150gにベーキングパウダー、シナモンを加えたものをふるいにかけて、2のボウルに加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
5.刻んだくるみ、デイツを加え、ナツメグ、クローブを加え、さらにラム酒を加えてよく混ぜる。
6.ケーキ型に5を流しいれて、数回トントンと空気を抜き、霧吹きで表面を少し濡らす。
7.180℃のオーブンで45分焼く。
チーズクリームの材料を合わせて、冷蔵庫で冷やす。
お好みで皿に盛り付けて、頂きまーす。
とっても美味しかったです!!
もしお家で人参のカスが余ったら、ぜひやってみてください。
夏野菜のクリームチーズパイのレシピ
フランスは長い長いロックダウン中です。
昨日、フランスの首相が議会で演説を行い、5/11にロックダウン解除が行われる予定ですが、何が解除されて何が残るのかという説明がされました。
とりあえず、今までの外出制限は解除になるものの、100kmを越える移動は、特別な理由がない限りは制限されます。さらにレストラン、バー、カフェは引き続き営業できません。映画館、美術館、イベントホールなどは閉鎖されたままです。
公共の乗り物は通常より本数を減らして運行されます。
さらに市民は可能な限りマスクを着用するようにとのことです。
まあ他にもいろいろありますが、詳細は省きますね。
さて、そんなこんなでロックダウン解除の光が見えてきたということもあり、今日は夏野菜のクリームチーズパイをご紹介しようと思います。(関係ないか?笑)
パイシートを使えば簡単に作ることができます。
夏野菜のクリームチーズパイのレシピ
(材料)
パイシート1枚
クリームチーズ(あればリコッタチーズ)400g
白身魚(冷凍のタラの切り身を使いました)
ズッキーニ 3本
ナス 2本
トマト 2個
アンチョビ 適量
レモン汁
(手順)
1.パイシートを型に伸ばして、豆や重石をして、190度で色がつくまで20分ほど焼く。
2.ズッキーニ、ナスを輪切りにして、少々塩を振ったオリーブ油を熱したフライパンで柔らかくなるまで炒める。
3.白身魚は塩とワインを少々振って、レンジで加熱し、身をほぐす。
4.1~3の粗熱を冷ます。
5.冷めたら、パイシートの上に、レモン汁と塩を混ぜたクリームチーズをまんべんなく敷き、その上に白身魚をのせ、ズッキーニ、ナスを層になるように並べる。
6.さらに切ったトマトを上に飾り、アンチョビを散らす。
7.ドライタイムを上から散らす。
8.冷蔵庫で1時間ほど冷やして、出来上がり。
野菜を並べてるところ。
出来上がりはこちら。
夏にはピッタリの美味しいパイです。
かなりチーズたっぷりなので、お腹にも溜まります!
引きこもり中の暮らしのヒント
ロックダウン中、学校も休み、リモートワークができる人は自宅勤務という世の中。
主婦の私も、買い物以外はほとんど外出を控えて、家にいます。
とはいえ、一体何したらいいの??
暇で仕方ない!!という人も多いと思います。
ということで、毎日どんなことをしているか、ちょっとでも皆さんの引きこもり生活のヒントになれば幸いです。
朝は、天気が良ければ散歩に行きます。
朝10時までは1時間以内、半径1km以内のジョギングは可ですが、散歩であれば、特に時間は決められていません。一応、朝8時くらいに散歩に行きます。
帰ってきたら、軽く掃除をします。
そして、毎日ではないけれど、簡単なヨガ。一日中家にいるので、できるだけ身体をストレッチするようにしています。
さらに、週1回はフランス語のレッスン(ボランティアでやってもらっている)をスカイプで1時間。あとは、日本にいる両親とスカイプをしたりします。
そして昼食の準備。
夫もずっと家にいるので、食事の支度を毎回することになって、普段より忙しい(笑
天気が良ければ、テラスで少し日なたぼっこをします。
日光浴は、免疫力アップにとっても有効だそうなので、できるだけ外に出ます。
テラスにヨガマットをひいて横になり、ピクニック気分を楽しんだりします。
午後は自由時間です。
買い物は週1回でまとめ買いをして、なるべく野菜なども保存して使いまわしています。ちなみにスーパーなどのオンラインショッピング+自宅配送の手段は、もの凄い混み合っているため(←みんな考えることは同じ)、空きのスロットがほとんどありません。
スーパーも今までのように何でも揃うわけではなく、卵や小麦粉、砂糖などの日用品が不足しています。とりあえず、1週間の献立をつくって、欲しいものを買いに行きますが、ない場合は仕方なく、献立変更です。
さらに午後は、ピアノの練習をしたり、ユーチューブのビデオを見たり、好きなことをして過ごします。
洋服の断捨離をしたり、今まで読んだこともなかった本を読んでみたり。
着方を忘れてしまった着物を、ユーチューブを見ながら、着てみたり。
料理のビデオを作ってみました!
普段できないことや、やろうとも思わなかったことを、やってみると意外に楽しいです。
そして夕飯の準備。
普段なら、土日は、友達や家族の家に集まったり、レストランで食事することもありますが、引きこもり中なので。。。
友達とスカイプ飲み会をしたり、レストランの代わりに出前を頼んだりすると、ちょっとテンションが上がります。
夜はビデオタイム。
ネットフリックスなどの映画や海外ドラマ配信サービス、昔買ったDVDなどを見て過ごします。
あとは、アロマオイルをたいてお風呂に入ります。
お風呂も体温が上がり免疫がアップするそうです。
あと、寝る時はWIFIの電源をオフにしています。
こうするとグッスリ眠れて、免疫力がアップするらしいです。私はいつでもグッスリ眠れるんですが、身体に良いことはやった方がいいですからね。
と、こんな風にできたら理想的ですが、なかなかこんなにうまくはいかないのが現状ですね。。。
とにかく毎日同じ暮らしが続くので、少しでも工夫して楽しくなるようにしています。
日本は、今のところ完璧なロックダウンというわけではないので、もっともっと自由があると思いますが、本当に引きこもり生活になってもなんとかなります。
フランスのロックダウンは5/11迄延長になりました
皆さん、こんばんは。
昨日の夜8時、フランスではマクロン大統領のテレビ演説が行われ、現在のロックダウンが5/11迄延長になるという発表がなされました。
すでに1か月近くも外出制限をされているので、まだあと1月も延長されるのか、と思う一方で、終わりが見えてきたというか、少し希望が見えてきたような気もしています。
(France24より)
とにかくこのまま感染者数が減少していくことが条件ですが、5/11以降は、職場と学校の再開、さらに一部のお年寄りや身体の弱い人を除く外出制限の解除になるようです。
とはいえ、映画館、レストラン、ホテル、美術館などは引き続き閉鎖され、イベントや集会なども7月中旬まで禁止となります。
さらにEUの国境は新たな決定まで閉鎖が継続されます。
というのが、普通の生活をする上で関係する部分です。
ちなみに、ニュースなどでご存知の方も多いでしょうが、現状のフランスの外出制限は、イタリアやスペイン同様にかなり徹底していて、外出は主に下記の理由のみで、外出の際には毎回、身分証明書と宣誓書(何の理由で外出するかの理由を記入した書類)を携帯しなければなりません。
参考までに外出が許される理由は下記のとおりです。
1.テレワークが不可能な場合の自宅から職場への移動(併せて職場を証明する書類)
2.許可された近場の商店での生活必需品の買い物
3.医療関係業務のためまたは、医療機関に行くための移動
4.子供の保育または老人などの支援のための移動
5.個人での運動(半径1km以内で1時間以内)、さらに最近ではより厳格にするため、ジョギング時間は朝の10時から夜7時以外で行う、というのが追加されました。
そして町には複数の警官が移動していて、人々が上記の理由で外出しているか、身分証や宣誓書を持っているかなどをチェックし、違反している場合には罰金(最初は35€でしたが、これも違反者続出だったため罰金額が引き上げられました。最新情報はよく分かりませんが、確か一月以内に複数回違反をしていた場合には最大3000€の罰金ということになっていたと思います。)が課されます。
こちらは宣誓書のスマホ版です。プリンターがない人は、スマホに記入してQRコードをゲットし、それをスマホに保存することで、紙の宣誓書の代替にできるようになりました。
こんな感じです。
このような暮らしはかなりストレスが溜まります。。。。
さらに、やはり警官にチェックされるというのが、一番ストレスかもしれません。
ちゃんと宣誓書や身分証を持っていても、なんやかんや言われそうですし、説明も面倒くさい。。。
幸運なことに、私はパリ市内ではなく郊外に住んでいるので、それほど警官に会うことはありませんが、たまに遠くに警官を発見すると、周り道をしたりして、なるべく会わないようにしています(笑
とりあえず、後1か月の辛抱です。