サロンドショコラ2018に行ってきました。その3
またまたサロン・ド・ショコラの続きです。
写真をたくさん撮りすぎてしまったので(笑。
こちらは、チョコレートで作った花束!アーモンド形のチョコをカラフルな紙で包んで花の形にしているみたいなんですが、可愛いですよね。食べるがもったいないくらい。花は1本で4€。けっこう高いです。。。
こちらはビーチサンダル型のチョコレート。これも食べるのが勿体ないくらいよくできています。
あとハイヒール型のチョコとか。
ブーケになっているものは28€。たしかにお祝いの時にあげれば、花よりチョコレート好きの人には喜ばれるかもしれません。
ジョウロに入ったチョコレートのブーケも可愛いらしくて、若い女性に喜ばれそう。
他にもバッグの形とか。
メイクセットなんていうのもありました(笑
さて、別のブースに移ります。
こちら、ちょっとマネキンが怖いですけど。。
フランスの伝統的な食卓でショコラ(ココア)を楽しむ場面を再現したものです。
こちらは実際に使われていた伝統的なショコラショーのポット。陶器が主流で、いろいろな絵柄が描かれています。
こちらはまた別のブース。
下の写真は、カランドリエ ドゥ ラヴォン(Calendrier de l’avent )といって、フランスではノエルの前になるとよく見かけます。
これは12月のカレンダーになっていて、一つ一つの日にちの後ろにはチョコレートやキャンディーが入っています。子供たちは、これを毎日楽しみに開けながら、クリスマスまでのカウントダウンをします。
こちらは、ソルシソン(乾燥サラミ)とオリーブの形をしたチョコレート。
この見た目からは、甘いチョコの味が想像できませんね。
こちらも毎年見かけるチョコで作ったいろいろな工具や部品。
本物そっくりの技に驚嘆です。
今年のサロンドショコラは、ジャパネスクブーム。
毎年、日本のショコラティエやチョコレートメーカは出店されていますが、今年は日本コーナーができるほどたくさん出店されていました。パリのサロンドショコラで出店してマーケティングを強化した日本側の要望も強くあったんだろうと思いますが、フランス側も昨今のジャパネスクブームから、たくさんの日本のショコラティエやチョコレートメーカーに出店してもらいたいという意図もあったんでしょうね。
茶の湯の体験コーナーなども出ていて、フランス人たちも大喜びでした。
日本の美しい和柄のパッケージや繊細なデザイン、チョコレートの中身にも酒、ゆず、わさび、など日本独自の食材を混ぜたオリジナルなチョコレートがたくさんありました。フランス人はこういうオリエンタルな感じが好きですからね。
サロンドショコラ、これでおしまいです。