プラハ観光 プラハ城へ行く 聖ヴィート大聖堂 その2
ミュシャのステンドグラスの他にもたくさんの見どころがあったので、それらをご紹介したいと思います。
写真(下)は、他の大聖堂でもよく見かけるらせん階段ですが、デザインの美しさとその大きさともに素晴らしいです。
バラ窓です。こちらもステンドグラスの色が美しく、聖堂内に差し込む光と調和して厳かな雰囲気を演出しています。
美しいパイプオルガンです。
角度があまりよくないので、ちょっと見えにくいですが、豪華な装飾が施されています。
若い司祭の二体の彫刻。いずれも黄金に輝いています。
主祭壇の奥にあるステンドグラス。美しいですね。
そしてそのステンドグラスの下には、黄金の主祭壇が配置されています。
二階部分からは明るい陽射しが差し込み、一階部分の窓はすべてステンドグラスです。
本当に美しい光の世界が広がります。
至る所にかけられている宗教画。
こちらは聖ジキスムントの礼拝堂と呼ばれているそうです。鮮やかな赤色ベースの柱に金の装飾を施した祭壇が特徴的です。
とにかく見どころがたっぷり。じっくり見ていても飽きません。
こちらもミサに使われる階段ですが、やはり装飾が凝っていますね。
赤と金色はこの聖堂ではよくみられます。
こちらのチャペルも本当に素敵です。
両脇の壁画、そして天井部分の装飾、中央のステンドグラスと祭壇、小さいけれど豪華な装飾の見事さにしばし時を忘れてしまいます。
壁画部分のズームです。
キリスト処刑の際の有名な場面が描かれています。
こちらは木製のレリーフ。あまりに大きいので正面からは撮れませんでした。
プラハ城からカレル橋や旧市街にいたるプラハの街並みを掘ってあります。
こちらはチャペルの前にある門の一部。素晴らしい装飾ですね。
数々の美しい小チャペルが並びます。
こちらは『聖ネポムツキーの墓』を祀っている場所で、彼はチェコの守護聖人といわれている人物です。国王に疑われて、カレル橋から突き落とされて命を落としたことで知られています。純銀によって作られているという墓は、ずっしりと重厚で、荘厳な輝きを放っていました。
反対側に回ると、下に突き出した天井が特徴的な王室礼拝堂があります。
こちらも上部には美しい彫刻の数々。
とにかく所狭しと様々な彫刻や装飾品が施されています。
こちらはレオポルト・シュリック伯爵の墓碑だそうです。何をした人なのかはわかりません(笑
ここは聖ヴァーツラフのチャペル。チェコの聖人であるヴァーツラフ1世のために捧げられたチャペルだそうです。
残念ながら中に入ることはできないので、外から写真を撮るのみですが、その壁には聖ヴァーツラフの伝説やキリストの受難にまつわる話が描かれています。
聖ヴィート大聖堂、本当に素晴らしかったです。