シャモニーでハイキング、最終日9日目、メールドグラース氷河展望台
シャモニーの町を出発し、モンタンヴェール鉄道の駅のすぐ裏から、登り始めます。
途中、モンタンヴェール鉄道の線路に出くわしました。
電車がやってきます。
登山、約2時間半。
メールドグラース氷河の展望台に到着です。
ここには宿泊施設やレストランなどもあります。
まずはここで、ランチにします。
さて、ここから、メールドグラース氷河の展望台に降りていきます。
展望台の先は、氷河の中の洞窟とトンネルで直結していて、中にも入れるようになっているそうです。
実はここも、昔はゴンドラで降りたすぐ目の前が、氷河の展望台だったのですが、気候変動により氷河が溶け出してしまったため、今は氷河の洞窟に至るまでに、600段も階段を降りなければならなくなってしまいました。
まずは、ゴンドラで下まで降ります。
さらにその後、徒歩で600段を降りていきます。
確かに小さな氷河が見えます。
昔はこの辺りは一面、氷河だったそうです。
1990年には、ここが氷河の入り口でした。という看板。
ここからさらに下を見ると、かなり下の方に洞窟の入り口が見えます。
あんなに氷が溶けだしたのかー、と実際に見るとやはり実感がわきます。
私たちが乗ってきたゴンドラはあの赤いやつです。
かなり下りましたが、まだ2005年。
氷河に削り取られた地層がむき出しになっています。
2010年まで来ました。あともう一息。
洞窟の入り口が見えてきました。
友人と記念撮影です。
ここからは、洞窟に入るので、マスク着用させられます。
氷河の洞窟の中は、水が滴り落ちるので、レインジャケットを来ていきます。
周りはすべて氷です。かなりひんやりとしていて寒いです。
氷の壁。中に穴をあけて、そこに電気を通して反射させています。
幻想的な空間です。
洞窟の中でも、氷が溶けだして、小さな滝になっていました。
一見の価値アリです。
帰りは、モンタンヴェール鉄道で帰りました!
シャモニーでハイキングのバカンス、やっと終了です。
終わってみれば楽しかったけど、9日間の滞在中、8日間のハイキング、というより、ほぼ登山合宿のようなバカンスでした。