今日は、フランス人の友人夫妻がお勧めのカルティエ・ラタンにあるメゾン・ドュ・ウイスキーに来てみました。ちょっと写真が切れてしまいましたが、外からでもウイスキーのボトルがたくさん並んでいるので、すぐ分かります。
店内に入ると、ビッシリと並ぶウイスキーの数々。30€くらいのものから、500€とかする高級なものまで、いろんな種類が並んでいます。
私はワインは大好きなのですが、ウイスキーはあまり好きではないので、ほとんど知らないのですが、こんなに種類があってビックリです。
並んでいるボトルを見るだけでも綺麗ですが、ここのお店では、ウイスキー飲み比べのレクチャーもしてくれるらしいです。
さらにウイスキーだけでなく、いろいろなお酒が置いてあります。
ここでは、カルヴァドスを見つけました!
値段を見てビックリしましたが、どうやらこのMillesimeというカルヴァドスは、1960年から毎年作られていて、ヴィンテージになっているらしいです。ワインのように、生まれた年のカルヴァドスをプレゼントしたりする人もいるようですが、かなり高額!
1970年、80年代は400€以上、2000年以降でも150€くらいします。
ちょっとこちらは高すぎるという場合には、下の段に、もう少し手が届きそうなものもありますが。。。安いものでは35€程度からありました。カルヴァドスは、あまり飲んだことはありませんが、40%以上のアルコール度数なので、食後に飲むお酒です。
通は、氷は入れずに、キンキンに冷やしたグラスに少しカルヴァドスを入れて、手のひらで少し温めながら、チビチビと飲むらしいです。
さて、棚の前をぶらぶらしていたら、なんとスペインのシェリー酒を発見!!
実は、私はスペインのへレスでシェリー酒の飲み比べをして以来、シェリー酒(とくに甘口、超甘口)は大のお気に入り!こんなに種類がそろっているのは珍しいので、嬉しいです。質によって、お値段もいろいろありましたが、とりあえず、手が届く範囲の甘口を1本ゲットしました。
友人の旦那さんは、自分へのご褒美にちょっと高めのウイスキーを購入していました。
この日は、週末なのでとても混み合っていましたが、またゆっくり行ってみたいです。
ウイスキーやスピリッツが好きな方は、観光のついでに寄ってみるといいかもしれませんね。
アドレスはこちら。
11Rue Tiquetonne, 75002 Paris
さて、ウイスキーショップの後は、この近くにあるベトナムレストランまで、オデオン界隈を歩きます。途中、クリスマスのライトアップがされていました。
途中で見つけたビストロ。ミッドナイトインパリスに出てきたヘミングウェイが通ったというレストランだそうです。お値段も手頃で、ランチセットもあるので、今度ぜひ行ってみたいなと思います。
さて、今夜のレストランはこちら。『サイゴン・ダントン』です。
ここのおすすめは香草たっぷりのフォーだそうです。
外のメニュー。お値段も手頃です。
さっそく中へ。店内は週末の夜ということもあり、ほぼ満席でした。
予約しておいてよかったです。
前菜には、Bahn Cuonというベトナム風腸紛を頂きました。
これにたっぷりのニョクマムとお砂糖の甘いたれをかけて食べます。
そして、メインは、牛肉のフォーです。
スープは美味しかったですが、牛肉はちょっと硬かったです。薄切り肉なのに嚙み切れないときもありました・・・。牛は選ばない方が良かったのかもしれません。
楽しい夕食でした!