パリは今、クリスマスムード全開です。特に夜は、イルミネーションやクリスマスツリーがいろいろな場所に飾られていて、雰囲気を盛り上げています。
今日は、サントノレ通りからヴァンドーム広場までを歩きます。
サントノレ通りは、高級ブランドショップが立ち並ぶ通りだけあって、華やかな雰囲気です。
ルイヴィトンは、ビルごとイルミネーションされているので、ピカピカ光っています。
ちなみにメリー・クリスマスをフランス語にすると、Joyeux Noel となりますが、最近は、いろいろと宗教的な問題もあるので、カトリック教徒ではない人たちも含んだメッセージとして、Joyeuses Fetesとしているようです。Feteはお祭りなので、「聖なるお祭りを祝いましょう」みたいな意味になるんだと思います。(日本語だとうまく訳せませんが。。。)
ルイヴィトンの反対側のビルも、なんだか雰囲気があって素敵です。
そしてこの角を曲がると、ヴァンドーム広場です。
ヴァンドーム広場は、もともとアウステルリッツの兵士を記念して建てられた緑の柱(高さは44m)が中心にあって、周りのオスマン建築のビルの1階部分にはずらりと高級ブティックやブランドショップが並んでいます。
今年は、10m級の大きなクリスマスツリー4本と、160本の小さなクリスマスツリー、さらに1000個の光で美しく幻想的はクリスマス・ライトアップを構成しているそうです。
クリスマスツリーが見事ですね。
こちらが記念碑の緑の柱。
シャネルのイルミネーション。
ちなみにあの有名なポーランドの作曲家ショパンと、ジョルジュサンドもこのヴァンドーム広場の12番地(今では宝石店Chaumetになっています)に住んでいたそうです。
厳かなクリスマスムードは、大人のロマンティックなクリスマスにピッタリですね。