今日のコンサートは、ノートルダム・ド・リバンという外からは見過ごしてしまうような小さな教会で開かれました。
しかし、中に入ると人がいっぱい!
というのも、教会のコンサートは普通、ピアノとか室内楽アンサンブルが多いのですが、今日のコンサートは、ブラスバンドで、プログラムもガーシュインの『パリのアメリカ人』や『ポーギーとベス』、バーンスタインの『ウェスト・サイド・ストーリー』など、ジャズファンにはたまらない選曲になっていることもあり、混み合っていました。
早めに来たので、前から5列目あたりの席をゲット!できました。ヤッター。
ちなみに前の席も空いていたのですが、リザーブシートという紙が貼られていたので、遠慮したのですが、直前になって入ってきた一般人が座ってしまいました。こんなことなら、私も座っても良かったかなーと思いましたが、さすがに日本人は、リザーブのところに図々しく座ることはできませんね(汗。
コンサートの時は、教会の中も明かりをつけるので、いつもは薄暗い教会がライトアップされて、なかなか良い雰囲気になります。中央の十字架がキラキラ光っていますね。
クリスマス恒例のクレッシュ(キリスト生誕の飾り)。
教会それぞれの特徴があって、なかなか見比べてみると面白いです。
コンサートが始まりました。
最初に、ハイドンのトランペット協奏曲。
そして、アーティ・ショー(Artie Shaw)というアメリカ人の作曲家によるクラリネット協奏曲が演奏されました。どちらも知らない曲でしたが、なかなか素晴らしい発見でした!!
後半は、ガーシュイン、バーンスタインの有名曲で盛り上がりました!!
聴衆も大喜びです。クリスマスは、ジャズで明るく盛り上がるのも良いもんですね。
アンコール曲を3曲も演奏してくれました~I感激。さて、そろそろみんなも帰ります。
ちなみに日が暮れる前に行ったエミリーのカフェは、夜になるとこんな感じ。
パンテオン広場もクリスマス・イルミネーションがとっても素敵でした。
ここは、ルーブル美術館前や、エッフェル塔などに比べると、観光客もそれほど多くないので、穴場かもしれませんね。
この日は日曜日でしたが、人もそれほどいなかったので、ゆっくり写真が撮れました。
市庁舎は、赤、青、白のトリコロールカラーのライトアップです。
パンテオン正面。
これからもパリのクリスマスイルミネーションを続々とアップしていきたいと思います。