パリの13区のメトロのPorte d'Italie駅と Porte de Choisy駅の辺りは、いわゆるチャイナタウンでアジア系のお店やレストランがたくさんあります。
中国人もいますが、ベトナム系のお店も多いのが特徴です。
ベトナム料理や中華料理は、フレンチのレストランやカフェよりも大抵価格が安いんです。そしてこの辺りのレストランは、どれもそこそこまたはかなり美味しい!たまにパリ内の中華料理とかで、激マズのところとかもありますが、この13区の中で生き残っているレストランはそれなりの味を保っています。
今日、私たちが行ったのはここ。Ngoc Xuyen Saigon。最初の二つの単語は何て発音するのかわかりませんが、なんとかサイゴン。ベトナムフォーのお店です。
店内は割と狭いですが、お客さんでいっぱいでした。
3人で、フォー二種類とボブンという麺類と生春巻き一皿を注文しました。
豚足とベトナムハムのフォー
牛肉のフォー
ボブン!
フォーは日本でもかなり認知度が上がっているので、知ってる人も多いと思いますが、米麺にたっぷりのスープと鶏肉や牛肉などの肉類、そしてベトナムの香野菜をたっぷり上にのせたもの。さっぱりしていてとても美味しいです。
最初のフォーは少し変わった味でしたが、これも美味しかったです。
ボブンというのは、パリでしか通じないらしく、ベトナムではブン・ボーというそうです。ベトナム風の混ぜ麺で、ベトナムのビーフンに牛肉、野菜、揚げ春巻きと香野菜をのせて、ニョクマムのソースを混ぜて食べます。さっぱりしてとても美味しいです。
これだけ食べて35€でした。フランス料理のレストランの2/3から半分くらいの値段です。しかもボリュームたっぷり、味は最高!
パリでベトナム料理が食べたくなったら、ぜひチャイナタウンへ行ってみてください。