パリ、ルーブル近くのお惣菜屋さん Le Grandgousier
先日、ご紹介したインドネシア料理のレストランの近くのサントノレ通り(Rue Saint-Honore)に、グルメなパリジャン達が通うこちらのお惣菜屋さんがあります。
店内にはフランス料理のお惣菜がぎっしり並んでいます。
こちらはポトフ。
ポトフってスープじゃないの?って思うかもしれませんが(私もずっと思っていました)、フランスのポトフはお肉とゆでた野菜とスープを別々に食べます。そしてどちらかと言うと、お肉をけっこうたっぷりと食べます。
右側にあるのは、牛の骨髄の部分で、この中に入っているゼラチン質をナイフでほじりだして、パンなどにつけて食べます。
こちらはウサギのモモ肉の煮込み。ウサギもフランスではまだ食べられているんですよね。ちょっと可哀そう。。。
こちらはブーダン・ブラン(白いソーセージ)
これは、白い肉(豚と鶏)をベースにパン、牛乳、脂肪を混ぜて加熱して作られるソーセージで、香料やトリュフなどで風味づけがしてあります。クリスマスなどのお祭りの際によく食べられる料理だそうです
そして、こちらがブーダン・ノワール。。。
いわゆる血のソーセージです。これ、私はすごーく苦手です。
まず、血のソーセージっていうのが気持ち悪い。なんか悪魔チックですよね。
さらにソーセージの中には、豚の内臓や喉と脂などとスパイスがもとに造られていて、これまた気持ち悪い部位がたくさん入っているんです。
もし興味がある人は挑戦してみてください(笑
こちらは丸ごと切ったハムをフライにしたもの。美味しそうだけど、かなりのボリュームですね。
こちらはテリーヌやフォアなどのパテがたくさん揃っています。
パテ、テリーヌの用語の使い分けは、こちらの記事をご参考ください。
s-tabearukirecipe.hatenablog.com
こちらはサラダのコーナー。レンティルのサラダや、アーティチョークをたっぷり使ったブルトン風サラダ、赤カブ(私は嫌いなんですが)のサラダや、セロリのサラダなどなど。
さらに前菜になるような様々な料理。
このパイケース詰めのきのこのクリーム煮は美味しそうですね。1つ6.5€はちょっと高いですが。。。
卵とハムのゼリー寄せも見た目がとってもお洒落で綺麗。
そしてこのFeuilles de Vigneという葉巻のようなものは、中にひき肉とトマト、お米が入っていて、それを葉っぱで巻いてあるんだそうです。
他にもたくさんの種類のチーズや、お昼用のランチパックなども売っていて、なかなか楽しめますよー。
さて、お総菜屋さんの後は、オペラ座まで足をのばして、ギャラリー・ラファイエットに行ってきました。
クリスマスツリーのデコレーションがとっても綺麗♪です。
数秒ごとに色が変わるので、しばらくぼーっと眺めてしまいました。