海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

安くて可愛いデンマークの雑貨屋さん ソストレーネグレーネ

ベルサイユ市内にあるこのお店、All over the world (SØSTRENE GRENE)は、デンマークの雑貨屋さんらしいです。あ、もちろんパリにもレザールとラデファンスに店舗がありますよ。そして、このお店、東京にも(表参道とダイバーシティーに)あるみたいです。

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店内は落ち着いた雰囲気で、北欧テイストたっぷりの可愛い雑貨がお手頃価格で揃うということで、フランスでも大人気です。今は、季節がらクリスマス商品が多く出ていました。ゴテゴテしたクリスマスデコレーションもいいけれど、こんなさっぱりしたツリーとキャンドルのセットもお洒落度が高いですよね。

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こちらは北欧ではトムテとかニッセと呼ばれるクリスマスの妖精らしいです。サンタクロースと同じで、子供たちにクリスマスプレゼントを配るので、みんなに好かれているとか。

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先日紹介したフランスのクリスマスデコレーションと違って、素朴だけれどどこか温かみがある、それが北欧雑貨なんでしょうね。

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スノーマンのマグカップ、可愛いけれど、この時期しか使えないんですよね(笑

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クリスマデコレーション以外にも、いろんなモノが置いてあります。網かごは、毛糸なんか入れても可愛いですよね。といっても編み物しないんですけどね(笑

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キャンドルも色とりどり、たくさんの種類があります。そして安い。
物価の高いフランスでは、とてもうれしいです。

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そう、スパイスも売っているんです。シナモンやナツメグ、コショウなどなど。こちらもモノによってはスーパーよりも安い!!

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これはフレーバーティーの詰め放題!
全部で十六種類くらいあるんですが、これを左上の紙袋に自分で好きなだけ詰め放題で、確か2€弱。しかも、中には本当に良い香りの紅茶もあって、すごくお得です。

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その他にも、箱入りのお茶、ジャム、キャンディーなどなど。
とにかく楽しい雑貨屋さんなので、雑貨好きの方はぜひ行ってみてください。

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travel.mdpr.jp

 

パリ市内、または近郊のお店はこちら。

https://www.google.com.sg/maps/search/all+over+the+world+S%C3%98STRENE+GRENE+paris/@48.8627496,2.0579644,10.79z

ノルマンディー風シタビラメのレシピ

今日は、またまたクリスマスにぴったりのちょっと豪華なフランス料理をご紹介します。

今日はお魚を使った料理です。
ノルマンディー風というのは、フランスのノルマンディー地方のことで、ノルマンディー地方の特産である乳製品(特に生クリームとカマンベールが有名です)や、海の幸、それからリンゴの産地なので、リンゴやリンゴのお酒(シードルやカルヴァドスなど)を使った料理が特徴です。

今日のレシピでは、濃い生クリームと海の幸がたっぷり使われています。
ちなみに本日のレシピは、パリの有名な料理学校、コルドンブルーのレシピを参考にしています♪

では、レシピをどうぞ。

 

ノルマンディー風シタビラメのレシピ
(材料)
(四人分)
シタビラメの切り身 8枚(皮は除く)
辛口の白ワイン 500cc
エシャロット 2個 みじん切り (なければ玉ねぎ 小1個)
ムール貝 500g (洗っておく)
バター 30g
マッシュルーム 110g(スライス)
レモン 1個
濃い生クリーム 250cc (日本では手に入りにくいです。なければ普通の生クリームでOK)
ゆでたクルマエビ 125g 殻をむいておく
パセリ 刻んでおく

(作り方)

①シタビラメの切り身を、皮を取り除いた方を上にして、まな板の上に並べる。塩、コショウで軽く味付けをして、幅の広い方からくるくると巻いていき、つまようじで止めておく。ラップをして冷蔵庫で冷やしておく。
②大きな平鍋またはフライパンに、ワインとみじん切りのエシャロットを入れて沸騰させ、さらに5分ほど煮る。洗ったムール貝を加え、フタをして2~3分して貝の口が開くのを確認したら火を止める。貝は取り出し、中身を取り出しておく。煮汁はザルなどで濾してボウルにとっておく。
③オーブンを200度に予熱しておく。
④大きな鍋(またはオーブンに入れられる鍋)にバターの半量を溶かして、マッシュルームとレモン汁少々、水60㏄を加えて加熱し、ここに②のムール貝の煮汁を加え、全体の量が3/4になるまで煮込む。生クリームを加えて、さらに5分ほど煮て、塩、コショウで味を整える。
④耐熱皿(またはオーブンに入れられる鍋)にバターをぬって、①の巻いたシタビラメを並べ、周囲にエビとムール貝をちりばめてソースに絡めてから、ホイルなどで蓋をして、オーブンで7~10分ほど焼く。
⑤シタビラメのつまようじを外して皿に盛り、好みでパセリを散らして出来上がり。

 

辛口の白ワインととてもよく合います。

 

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本格的インド バターチキンカレーのレシピ

 先日、エビのカシューナッツカレーのレシピを投稿したら、美味しそう♪♪ ぜひやってみたい、という反応をいただいたので、今日は本格的バターチキンカレーのレシピをご紹介します。これは、シンガポールに住んでいた時のインド人の友達に教えてもらったレシピです。材料が揃いにくいと思いますが、本当に美味しいので、できるだけ本物に近づけて作ってみてください。

 

ではレシピです。

(マリネの材料)

前日準備
鶏肉(バターたっぷりなので胸肉で十分です) 700g
☆チリパウダー(赤)小さじ1/2
ターメリックパウダー 大さじ1
ガラムマサラ 大さじ1
☆クミン(パウダー)小さじ1/2
☆シナモン 小さじ1/2
☆ショウガ すりおろし 小さじ1
☆ニンニク すりおろし 小さじ1
☆プレーンヨーグルト 500g
☆塩 適量

☆の材料で鶏肉をマリネして、冷蔵庫で最低6時間くらい漬け込んでおく。

(カレーの材料)
バター 175g
クミンシード(なければパウダーで可) 大さじ1/2
トマト缶 1缶(400ml)
トマトペースト 小1缶
ココナッツクリーム 1缶(400ml)
レッドチリパウダー 小さじ1

生クリーム 100g
プレーンヨーグルト 100g
青唐辛子 4本 (辛いのが苦手な方は入れないでください)
生のコリアンダー 少々

 

①前日に漬け込んでおいた鶏肉をオーブンで10~12分くらい焼く。大体3/4くらいに火が通る感じにしておく。焼けた鶏肉は、バターかギーを絡めてパサつかないようにしておく。

※ちなみにギーというのは、インド料理特有の調味料で、バターから作られるオイルのこと。日本では手に入りにくいので、バターで代用する。
②鍋に分量の半分のバターを溶かし、トマト缶とトマトペーストを入れて2、3分炒める。
③クミンシード、レッドチリパウダーと塩を加えて、よく炒める。
④①の鶏肉を加え、残り半分のバター、生クリーム、ヨーグルト、ココナッツクリーム、スライスした青唐辛子を加える。
⑤鶏肉に完全に火が通るように5分くらいよく煮込む。とろみがついてきたら、塩、コショウで味を整え、お好みでさらに生クリームを足して出来上がり。
刻んだコリアンダーを添えるとより本格的に。

 ライスかナンと一緒に召し上がれ♪

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パリ、オペラ座の近くでア・カペラのライブ

パリはもう冬ですが、4時半頃には暗くなるので夜が長い長い。。。
そんな夜長の夕べは、コンサートやライブを聴きに行ったりして、少しでも気分を盛り上げて過ごしてみるのもいいですね。

この日は、パリのオペラ座の近くのいわゆる日本食レストランが多く点在するあたりにポツンとある小さなライブハウス、SOUM-SOUMでア・カペラのライブがあるよー、と教えてもらい、行ってきました。ちょっと見逃してしまいそうな小さな入り口、そしてちょっと入りにくい感じではありますが。

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急な階段を下りていくと、落ち着いた感じの小さなライブ会場とバーになっています。
この日は、バーの入場料5€でワンドリンク付き(あとポップコーンももらえる)ということで、かなりお得にライブが楽しめました。

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客席は満員でも30~40席程度。
バーでビールをもらってから席につきます。今日のアーティストは、Pop corn ladiesというフランス娘三人によるアカペラグループです。
アカペラといえば、ゴスペルみたいな感じを予想していたんですが、もう少しモダンな感じで、季節柄クリスマスソングや、ポップスなんかもやってくれたり、マライア・キャリーの真似なんかもあって、とても楽しいライブでした。

暗すぎて、写真がうまく撮れません。

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これは他の人が撮った写真を送ってくれたものです。
こっちは顔がはっきり見えますね(笑

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素敵なアカペラライブのおかげで、ちょっとウキウキ気分になれた夜でした。

ここでは頻繁いライブが開かれているようなので、暇なときにまた行ってみたいと思います。下記リンクはアドレスとライブスケジュールです。

www.billetreduc.com

付け合わせサラダシリーズ3 パプリカのサラダのレシピ

このパプリカのサラダは、南仏の感じがしますね~。
夏なら冷たく冷やして食べても美味しいし、冬はまだ温かいうちに食べると美味しいと思います。
パプリカをたっぷり使うので、色どりも綺麗です。

レシピはあの三ツ星シェフのジョエル・ロブションの本を参考にしています♪

 

パプリカのサラダ タイム風味のレシピ♪

(材料2人分)
パプリカ 2個 色が違うと綺麗です
オリーブオイル 大さじ1.5
ニンニク 2片 みじん切り(ニンニク苦手な方は1片で)
生タイムまたは乾燥タイム 小さじ1
ワインビネガー 大さじ1
塩、コショウ

(作り方)

 ①パプリカのためを除き(皮はとらないでOK)、縦割り1センチに切る。
②フライパンにオリーブオイルを強火で熱して、切ったパプリカを入れ火力を落として、こげないように時々混ぜる。
③塩、コショウをして、パプリカが柔らかくなるまで、たまにかき混ぜながら10~15分ほど待つ。(柔らかい方が美味しい)
④ニンニクとタイムを加え、1、2分炒めたら、ビネガーを入れてよく混ぜる。
⑤出来上がったら皿に移し替えて、いただく。

出来立てよりも少し冷めてからの方が味がなじんで美味しい。

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付け合わせサラダシリーズ2 フヌイユサラダのレシピ

フヌイユ(フェンネル)という野菜をご存知ですか?
日本ではあまり馴染みのないこの野菜。フランスでは、スーパーやマルシェで普通に売られています。秋から冬にかけてが旬のようで、サラダやグラタンなどになって、食卓に並べられるそうです。

たまにレストランなどで出てくることもありますが、自分で買うのは初めてです。
こんなヘンテコな野菜です。茎の部分は食べないので、下の白菜の芯に近いようなところを剥いて、一口大に切って食べます。フヌイユ自体は、ちょっと独特なアニスのような味がします。 

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今日は、フヌイユのサラダに挑戦。
というか、サラダなら失敗なしで食べられるだろうということで、サラダをチョイス。
本当に白菜の芯に近いです。これを細かく刻んで、オレンジと和えるだけのシンプルなサラダ。

 

レシピはこちらです♪

 

フヌイユ(フェンネル)とオレンジのサラダのレシピ

(材料4人分)
フヌイユ 2個
オレンジ 1個半
アップルサイダービネガー(なければワインビネガーかバルサミコ酢で)小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
ディジョンマスタード(粒入り)小さじ1
塩、コショウ

(作り方)
①フヌイユは、周りを綺麗に洗って黒い部分を取り除くか、一枚むいて綺麗な状態にし、縦半分に切る。その後さらに粗みじん切りになるように細かく刻み、大きめのサラダボウルに入れる。フヌイユは中だとキャベツのような感じなので、あまり大きいと口当たりが悪い。
②小さなボウルにマスタード、オリーブオイル、ビネガーそして、オレンジ1個分を絞った汁を入れて、塩、コショウを足して、ドレッシングを作る。
③半分に切ったオレンジの果肉だけをフルーツナイフで剥いて、①のボウルに加える。
④②のドレッシングをかけてよく混ぜて、冷蔵庫で1時間ほど置いてから食べると、味がなじんで美味しい。余ったら次の日も食べれます。
 

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 フヌイユという野菜は、日本ではあまり見かけることはないと思いますが、もし見かけたら作ってみてください。

付け合わせサラダシリーズ1 キャロット・ラペのレシピ

フランスでは、パイ生地やタルト生地が簡単に買えるので、ランチなどにキッシュやパイを作ることが多いのですが、その付け合わせのサラダは何にしようかなーといつも迷うところ。

フランスのサラダというといつも、ルッコラなどの葉っぱをただビネグレットといわれるフレンチドレッシングで和えたものや、切ったトマトをバルサミコビネガーとオリーブ油で混ぜただけとか、いわゆる日本のサラダよりもシンプルで簡単なものが多いです。
本当にこれしかないのー?と思っていろいろレシピサイトを見ていたら、あるわあるわ、なんだー私が知らなかっただけで、美味しいサラダがいっぱいあるんじゃん!!

 

ということで、美味しいサラダご紹介します。

その1 キャロット・ラペ
これは、最近、日本のレシピサイトでもよく目にするので、知っている人も多いと思います。要は、人参しりしりのフランス料理版です。
甘めのサラダなので、ドライフルーツやフルーツを入れると美味しいです。

 

レシピはこちら♪

キャロットラペサラダのレシピ

(材料4人分)

人参 4本
オレンジ 1個半 
干しブドウ 1/2カップ ぬるま湯で戻しておく
アップルサイダービネガー(なければバルサミコビネガー)大さじ1
はちみつ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ3
塩、コショウ

(作り方)
①サラダ用のボウルに、人参を細く千切り、または包丁で切れ目を入れてからピーラーでむくなどすると、このようになります。万能カッターがあれば楽ちんですね。
②オレンジは半分に切り、絞り器などでジュースを絞る(半分でよい)
残りの分は、皮と薄皮を取り除き、果肉の部分だけをサラダに加える。リンゴなどがあれば薄くスライスして入れても美味しいですよ。
③小さなボウルでドレッシングをつくる。アップルサイダービネガー、オリーブオイル、はちみつを加えてよく混ぜ、②のオレンジジュースを加えて塩、コショウする。
④水気をよく絞った干しブドウを①のサラダボウルに加え、③のドレッシングをくわえてよく混ぜる。冷蔵庫で30分ほど休ませると味がなじんで美味しい。

 

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