タイトル、ちょっと長いんですが、その通りです。
友人の友人の紹介で、インドネシアの駐在員の奥さんが、ホームパーティーを主催することになり、そこに招待してもらいました。
大好きなインドネシア料理、パリではあまり食べる機会がないのですが、ホームパーティーということで期待も高まります!!
さて、さっそくですが中に入ると大きなキッチン!!
まずは、インド系の料理、ムルタバの作り方を教えてもらいました。
こちらが、レシピ。
ムルタバのレシピ♪
(材料 一人分)
卵 2個
ネギ 半分
豚または牛のひき肉 50g
カレー粉 少量
春巻きの皮 1枚
サラダ油 適量
(作り方)
①ボウルに卵を溶きほぐして、そこに輪切りにしたネギ、ひき肉、カレー粉を少し振り入れ、塩、コショウをする。
②フライパンに油を熱し、春巻きの皮を敷いたら、そこに①の卵液を流しいれ、端を折りたたんで写真のようにする。
③②が焼けてきたら、ひっくり返し、裏面も良く焼いて出来上がり。
④チリをたっぷり入れたナンプラーのソース、またはカレーなどをかけて食べる。
出来上がり!
これは、もうすでに作ってあったもので、チキンのライムリーフとココナツの煮込み。
下の写真も前菜として頂いたもの。
四角いサイズの揚げの中に、もやし、海老、卵液を炒めたものを詰めて、油で揚げたもの。
これらの前菜とワインをいただきながら、料理の作り方も教えてもらい、とっても美味しくてハイテンションに。
主催者の女性は、パリに駐在している弁護士の旦那さんの奥さんで、お子さんはパリのコルドンブルー(料理学校)に通っているそうです。それもあって、今日は、娘さんと学校の友達が、朝からいろいろと準備してくれたということで、とっても楽しみです。
ちなみに下の写真の犬は、娘さんのペット。かわいー
さて、お待ちかねのメインディッシュの到着です。
デコレーションも素晴らしい。さすが一流の料理学校で勉強しているだけのことはありますね。真ん中に塔のようにそびえたっているのは、ターメリックで黄色に染めたご飯。その上にバナナリーフで作った帽子のようなものが載っています。
周りには、チキンのレンダン、魚のフレークをココナツ油で炒めたもの、そしてテンペイという大豆を使った豆の揚げ物。
こちらは、ガドガドサラダとピーナッツソース。
ガドガドサラダは、シンガポールのホーカーで食べた時は、ものすごく辛かったけれど、ここではフランス人向けに辛くないようにしてくれてあったので、食べやすかったです。
そして、一番右は、私の大好きなビーフレンダン!!
さらにエビのチリオイルや、小エビの唐揚げなどなど、それはもう盛りだくさんです。
あ、これは、パンダンリーフで色付けしたココナツミルク入りのご飯!
緑色のご飯なんて、ちょっとビックリしますが、インドネシアやマレー系の食事で緑色のものが出てきたら、たいていパンダンリーフで色付けされていると思って間違いありません。
このスープも美味しかったです!
それにしても、これだけの種類を作るとなると、本当に一日仕事、しかも朝から準備してくれていたなんて、本当にありがたいです。
テーブルの上にはこんな風に美味しいおかずが、たくさん並び、それをバナナリーフの敷いてあるお皿に、銘々取り分けて頂きます。
ビュッフェスタイルですね。アパルトマンも素敵ですが、ホストの方がアットホームなので、みんな心からくつろいで楽しめました。
これが私のお皿。欲張ってビーフレンダンを二切れもらいました。
さらに、この後にお代わりもしちゃいました。だって、本当に美味しいんですよ。
フランス料理もいいけれど、私はやっぱりアジア料理の方が好きかなー。
お腹がはち切れそうにいっぱいなのに、デザートもありました。
インドネシアの一口ケーキだから是非食べなさいと言われ、断れず。
でも超美味しい。
このパンダンココナツケーキの美味なことといったら!!!
蒸してあるので、ほんのり暖かいんですよ。
いやはや、もう大大満足のインドネシア料理でした!
最後に、ホストの方がお土産にバリ島の影絵の人形のしおりを一人ずつにくれるというおまけつき。素晴らしいおもてなしに大感激でした!!