海外食べ歩きブログ(レシピ付)

海外で出会った美味しいもののレシピやその他の出来事をつづったブログです

久々のバルセロナ観光 サン・パウ病院 その2

サン・パウ病院の観光のつづきです。

分館がいくつもありますが、それぞれ建物には豪華なデザインが施されています。


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建物の中には入れず、外から見るだけのところもいくつかありました。
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癒しの中庭と言われているらしく、その名の通り、この庭を歩くだけで元気になれそうです。庭の中には、たくさんのオレンジの樹があります。

ちなみにこの中庭から地下回廊に入れるようになっていて、病院のスタッフたちは、地下回廊を通って、建物館を往来していたといいます。別館をつなぐ地下回廊が伝染病などの時には役に立ったようです。

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窓の形はアラブのモスクを連想させますね。やはりスペインだけあって、イスラム教の影響を受けているのかもしれません。ただし、くぼみの部分がメッカを指すということではなさそう。。

窓の中にはフレスコ画で騎士か貴族らしき人物の姿が描かれています。
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こちらは病棟の内部を再現したもの。

個室ではなく、大部屋ではあるものの、壁のデザインや、窓から降り注ぐ光が、病棟内を明るく照らしています。
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病棟の中には天使の像もあります。
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こちらは入院患者用の談話室です。現在の近代的な病院よりも、明るくて、オシャレで、すぐに元気になれそうなデザインではないでしょうか?(笑
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こちらは、手術室です。当時は、電灯が普及しだしたとはいえ、まだまだ高級だった時代ということもあり、自然光を最大限取り入れる工夫がなされています。

さらに手すりの奥の回廊には、多くの医師や研究学生たちが集って、手術の様子を見守れるようになっています。
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こちらは地下通路の一部です。看護婦や医師が雨天や冬場の寒さにさらされることなく、移動できたのは、当時としては、画期的でした。
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さて、一通り見終えたので、管理事務分館に戻ってきました。
こちらの壁にも像や絵画の装飾があり、どこを見ても素晴らしいです。
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さて、この病院の内装では一番素敵なのが、この管理事務別館ではないでしょうか。

ピンク色のパステルカラーとモザイク模様を施した天井を、白いアーチが何重にも支えていて、おとぎの国の宮殿にでも来たかのようです。

これは、病院を訪れた人の緊張を癒すために、このようなデザインにされたそうです。
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玄関ホールから階段で二階に上がれます。f:id:S_tabearukirecipe:20220810233532j:image

玄関ホールの扉の上にある彫刻も素晴らしい。
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こちらは二階のホールで、ここは礼拝堂になっています。

アーチの奥の壁にはキリストの絵がはめ込まれています。
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礼拝堂の中の窓は美しいステンドグラスになっています。
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これで見学は終わりです。

今まで知らなかったサン・パウ病院世界遺産でもあるんですね。

観光客もサグラダファミリアに比べれば圧倒的に少ないので、まだ行ったことがない方はぜひ、訪れてみてください。

久々のバルセロナ観光 サン・パウ病院 その1

約2年ぶりのブログ更新です❣

ようやくヨーロッパのコロナも収まりつつある(?)ようで、今年の夏はいつものように旅行ができることになりました!よかった~!!

 

ということで、友達のいるバルセロナに行ってきました。

バルセロナはもう何度か行っているので、サグラダファミリアグエル公園などのガウディーの建物など、メインの観光地はほぼ網羅したのですが、ただぶらぶらと歩くだけでも建物がおしゃれで、素敵なカフェやタパスバーがたくさんあるので、大好きな町です。

 

さて、今回は、今まで行っていなかったサンクルー病院に行ってきました。
といっても、ここは世界遺産にもなっている珍しい病院で、もちろん現在は病院業務は行われておらず、観光地として公開されています。

18世紀に、ガウディーの師であったともいわれている建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって建設された総合病院です。

 

とはいっても、病院とは思えないこの建物の美しさ!

大学か、市庁舎かともいえるような、豪華で美しい建物です。

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さっそく入場口受付の中に入ります。

昔は無料だったようですが、今は16€の入場料とオプションで4€のオーディオガイド(日本語あり)がつけられます。オンライン予約もできるようですが、それほど混雑していないので、窓口でチケットを買っても大丈夫でした。
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模型からわかるように、複数の建物からなる大きな総合病院です。

全ての建物が見学できるわけではなく、見学できるのは4棟になります。
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最初は、聖サルバドール分館にやってきました。

建物の中の壁のデザインも可愛く、あまり病院っぽくありません。
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建築家ムンタネーの作品が展示されています。
光が当たってとても綺麗です。彼の建築家としての軌跡や、代表作であるカタルーニャ音楽堂についてなどの説明が書かれています。
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展示モニュメントをアップにしてみました。
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大きな部屋に突き当たりには、出窓のある円形の部屋があり、写真のような天使の像が数体、飾られていました。病院の患者を見守る天使といったところでしょうか。

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この部屋の天井にはモザイクタイルが施されていて、こちらも素敵です。
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全体を写すとこんな感じです。

ここには入院患者たちの談話室もあって、患者たちはこの素敵な空間でくつろいだり、おしゃべりすることができたのでしょう。
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さて、別館に行くには中庭を通りますが、この中庭も大学の構内かというほど広くて、さらに素敵な景観が楽しめます。

この病院はすべて寄付で建てられた一般病院で、資産家や有名人でなくても、一般の貧しい人もこの病院を利用していたそうです。ムンタネーは、病人たちが明るく希望に満ちた場所で治療に専念できるようにこの病院の建築に取り掛かりましたが、敷地面積が広大で、複数の大きな建物が必要なこと、さらにそのデザインも合わせると莫大な構築費が必要となり、そのすべてが寄付で賄われていたこともあり、財政面ではかなり難航したようです。
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こちらは管理事務別館ですが、ここは後で周ります。
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つづく

ラ・ロシェル La Solette で3日目のディナー

ご無沙汰しております。

9月あたりから滞っていたブログの更新ですが、この度、フランスは二度目のロックダウンになってしまい、またまた家に引きこもりの生活が続きますので、今年の夏休み以降に出かけた場所の回想録を続けたいと思います。

 

前回のラ・ロシェルの続きから。

3日目はAirbnbにチェックインする関係で、あまりいろいろな行動はできませんでしたが、歩いていける海岸から、ラロシェルの町まで帰ってきました。

6時半くらいでしたが、まだ夏なので日差しが強くて、昼間のようです。

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Airbnbに帰ってきて、少しゆっくりした後は、オーナーさんに教えてもらった地元の人が集まるお勧めのレストランに行くことにしました。

こちらが、若い人たちに人気のフォルシェ通り(Rue de la Fourche)です。
かなり賑わっていますね。
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オーナーさんに教えてもらったシーフードレストランは、La Panier de Crabesというところなんですが、この日は満席。
ということで、隣にあるLa Soletteというレストランに入ることにしました。
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メニューはこちらです。
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メニューの他に本日のお勧めとして、ガスパッチョがあったので、これを前菜に頂きました。トマトの甘味とバジルのペーストが効いていて、とても美味しかったです。
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メインは、マグロのタルタル、季節の野菜のソテー。
マグロは新鮮で、量がたっぷり!
オリーブオイルたっぷりのタルタルで、美味しかったです。久しぶりに美味しいマグロをお腹いっぱい頂きました。
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 友人はお肉を注文していました。

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ワインは全員でシェアということで、コートデュ・ローヌの赤にしてみました。
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料理はとっても美味しかったのですが、夜のラ・ロシェルは、けっこう冷え込みます。
長袖にジーンズのジャケット、スカーフをしていったのですが、外席は寒すぎました。レストランでは、ブランケットを貸し出してくれましたが、屋内に移動したいくらいの寒さでした。

ラ・ロシェルに行くときは、夏でも少し厚手の洋服を持って行った方がいいようです。

ラ・ロシェル2日目、クレープリーでシンプル・ディナー

さて、イルドアイから帰ってきて疲れたので、夕飯はホテルの近くのクレープリーで軽く済ませることにしました。
こういう疲れた時には、下に降りればすぐレストランに行ける、町の中心地に泊っていると便利ですね。

ラ・ロシェルは夏場でも気温差が激しいらしく、夜になるとかなり肌寒く感じました。
パリは暑かったので、あまり上着などを持ってきていなかったのですが、ちょっと失敗。。。

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クレープリーに入りましたが、私はムール貝に目移りしてしまい、ムール・マリラーナ(生クリーム煮)を頂きました。
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友人は、オーソドックスなベーコンとエメンタールチーズのガレット。
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シンプル・ディナーの後は、ホテルに戻ってぐっすり寝ました。

次の日の朝、パリから友人二人が合流しました~!
さっそく、ブランチに、昨日行ったPlem cafeに連れて行くと、大喜び。昨日とは違うパンケーキメニューを注文してみました。これも美味しかった~!お勧めです!!

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さてさて、この日は、本当はレ島に行きたかったのですが、Airbnbの宿泊に思わぬトラブルが勃発してしまい、ラ・ロシェルに留まることになりました。

実は、今日からAirbnbに泊ることになっていましたが、予約を取ってくれた友人が問い合わせをしたところ、昨日の時点でオーナーから何の返信もなし。電話にも出てくれないとのこと。鍵の受け渡しやらなにやら、何も決まっていないし、最悪、ドタキャンされる可能性もある、ということで、かなりヒヤヒヤです。

朝一でAirbnbの住所まで行ってみましたが、誰もいません。結局、チェックイン時間の3時まで時間を潰すことになりました。

ということで、時間つぶしのため、Plage des Minimes(ミニメ海岸)に行ってみました。徒歩で行ける距離と聞いたのですが、途中、迷ってしまい、40分以上かかってしまいました。が、なんとかたどり着きましたー。

 

反対側に要塞が見えます。
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ヨットハーバーが続きます。
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広いけれど、ローカルな雰囲気の海岸
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お天気は最高でした。
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s-tabearukirecipe.hatenablog.com

 

 

ラ・ロシェルからフェリーで1時間、イル・ド・アイ

やってきました、イル・ド・アイ(アイ島)。
ラ・ロシェル沿岸には、このアイ島の他に、もっと大きくてメジャーなレ島、さらにもっと大きいけれどローカルなオルレオン島などがあります。

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このイル・ド・アイは、とても人口約200人の小さな島で、最小のコミューンとされる小さな村です。島全体は、徒歩で3時間もあれば周れるほど。
島の入り口から少し歩くと家並が見えてきますが、ここが中心地、小さな集落です。
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11世紀の終わりには、島はクランニー修道士が管理していましたが、12世紀終わり頃からフランスとイギリスの領土争いの要所となります。ナポレオンはこの地の要塞化を進め1809年にはナポレオンとイギリス海軍の決戦の舞台なりました。その後、ワーテルローの戦いに敗れたナポレオンが最後の日々をここで過ごし、その後セントヘレナ島に亡命します。

 

このように小さいながらも、軍事的な要所であったこともあり、バンカーのような塹壕がたくさんありました。
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島の入り口からすぐの海岸です。
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せっかくなので、島を一周しながら、綺麗なビーチを探すことにしました。
島の地図をもらっていたので、次のビーチを目指します。
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この島の産業は主に観光業、さらに牡蠣の養殖がおこなわれているそうです。
この辺りは牡蠣の名産地として有名で、ラ・ロシェルやイル・ド・レなどでも牡蠣の試食ができるバーなどがありますが、私は牡蠣を食べるとお腹を壊すのでNGです(涙
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二つ目のビーチ。海岸線が広いのですが、外海に面しているので、風がかなり強く、ちょっと波も高めでした。島の北側にあるベビー海岸(赤ちゃんの海岸)というところが綺麗だという情報を仕入れたので、そこを目指します。
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ちなみに海岸から少し内陸に入ると、村の中心地に出ました。
立派な建物がありますが、町役場のようです。
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観光客用の馬車。馬も暑いのに大変です。。。
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途中の水路。小さな橋を渡ります。
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のどかな風景です。
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ここは3つ目のビーチですが、浅瀬のため、沼のようにドロドロになっていて、とても泳げるような場所ではありませんでした。先を目指します。
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なかなか味のあるオブジェ。
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やっときました。ここがベビー海岸といわれるところ。確かに小さい。
でも遠くまできた甲斐もあり、やはり今まで一番綺麗なビーチでした。
来る前に買っておいたサンドイッチと桃を食べて一休み。泳ぎましたが水が冷たかったです。
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帰りのフェリーは7時が最終。夏なので日が長いけれど、やっぱりあまり遅くなるのは嫌なので、最終より1本前の6時台のフェリーで帰ります。これでもラ・ロシェルに着いたら7時過ぎます。
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特に何もない島でしたが、のんびりするには良いと思います。

ラ・ロシェル 朝マルシェとブランチ

昨晩はちょっと飲みすぎたので、遅めに起きましたー(笑
朝市がやっているというので、ちょっと遅めの朝ごはんを食べるついでに、朝市も覗いてみます。

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ラ・ロシェルの旧市街の中心にあるこちらの朝市は、毎日朝からお昼過ぎまでやっていて、とても賑わっています。
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土地柄、シーフードも豊富です。
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屋内にも、シーフードのお店がぎっしり。
ホテルでなければ、ここで魚を仕入れて料理するのもいいですね。
ちなみに私は牡蠣が苦手ですが、生牡蠣のスタンドも出ているので、牡蠣好きの人はここで食べられます。
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マルシェを見ていたらお腹が空いてきたので、さっそく朝ごはんに、外のテラス席が良い感じのPalem Cafeに入ってみました。ここは、マルシェのすぐそばにあります。
人気があるらしく、かなり混んでいました。
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最近のメニューは、バーコードをスマホで読み取ってホームページにアクセスする形式のものが流行っています。
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私はバナナ・タルティンにしてみました。
トーストの上にバナナとピーナッツバター、フルーツとくるみがのっています。
バナナとヌテラの組み合わせはフランスでもポピュラーですが、ピーナッツバターもなかなかイケました!
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友人はアボカドトーストを注文しました。

こちらも美味しそう。

 

さて、ブランチの後は、Ile d’Aix(イルドアイ)という小さな島にフェリーで行ってみることにしました。フェリー乗り場は、要塞の近くにあります。
ここからは、さらに観光地として有名なイルドレ(レ島)にも行けます。
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1時のフェリーに乗るために並びます。けっこう人がいっぱいいます。
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とっても良いお天気(^^♪
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フェリーがやってきました~!
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フェリーは約1時間、往復で30€です。
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船内の席もありますが、やはり外の二階席が人気です。
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ここは、フォート・ボヤードという観光名所らしく、フェリーがストップして、説明されました。元々は、この地を守るために建設が始まったのですが、困難なため何度か頓挫して、ナポレオンの時代にまた再建が始まり、1857年に完成したそうです。
ここは、映画やテレビドラマのロケ地としても使われたそうです。
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イルドアイに到着!!
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ラ・ロシェルのシーフードレストラン Les Pecheurs

さてラ・ロシェル一日目のディナーはこちらの要塞の近くにあるシーフードレストランにやってきました。
ここは、以前に私が家族のバカンスで来たことがあり、けっこう美味しかったのでお勧めしました。
ラ・ロシェルの夜は夏でも冷えます。特に私たちが訪れたこの時期は気温がそれほど高くなかったため、昼間は日差しのおかげで暑いのですが、夜は18℃くらいまで冷え込んでいました。

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店内は落ち着いた雰囲気ですが、テラス席の方が人気です。
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夜でもセットメニューがありました。前菜とメインで22.50€はお得です!
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友達はスペイン人なので、ワイン大好き!白のサンセールをボトルで注文しました。
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前菜は、サーモンとヤギのチーズのタルタルです。
ヤギのチーズはそれほど得意ではないんですが、チーズだけでなく、他のものと混ぜてあると、結構食べられます。タルタルは美味しかったです!
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メインは、タラのグリル、キノコのリゾット、手長エビのバスクソース添えです。
これがめちゃくちゃ美味しかった!
ソースが絶品でした。ここにまた来てよかったー。
二人でワインを1本空けたので、結構酔っぱらいました(笑
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ホテルは旧市街なので徒歩10分ですが、酔い覚ましと腹ごなしに、夜の港をお散歩。
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写真はあまりうまく撮れませんでしたが、とっても綺麗な夜景がロマンチックでした。
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